基礎科学実験2(化学) 物1年
041-A-153

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
草間 博之 教授
赤荻 正樹 教授
秋山 隆彦 教授
稲熊 宜之 教授
岩田 耕一 教授
河野 淳也 教授
齊藤 結花 教授
持田 邦夫 教授
大野 剛 准教授
浅見 祐也 助教
石田 健人 助教
猪股 航也 助教
糀谷 浩 助教
近藤 崇博 助教
坂田 周平 助教
髙屋 智久 助教
宮川 雅道 助教
森 大輔 助教
1 1 第2学期 3、4、5

授業概要

化学に関する実験を実際に体験することで、基礎的な実験技術の習得と化学に対する理解を深めることを目的とする。

到達目標

無機化学、有機化学、物理化学に関する様々な実験を通して、基本操作や化学的な考え方が習得できる。

授業計画

1 ガイダンス(実験における数値・単位等の扱いなどを含む)
2 金属錯体の合成
3 金属イオンの反応: 塩化物沈殿、硫化物沈殿の生成
4 有機化合物の合成(1)エステル化反応
5 有機化合物の合成(2)メチルオレンジの合成
6 有機化合物の反応: ベンゼンのニトロ化
7 電池の起電力と内部抵抗
8 過酸化水素分解の反応速度
9 二酸化炭素の分子量

授業方法

一人またはグループ単位で実験する。各自で実験ノートを作成、毎週提出する。実験の結果得られたデータはコンピュータを活用して分析・整理する。また、実験の際与えられる課題について所定の用紙にまとめて提出する。実験ノートや課題の内容が不十分な場合は再提出もあり得る。

準備学習

各実験の内容を十分に予習し、実験操作等を予め実験ノートに記入して実験に臨むこと。

成績評価の方法

平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):50%
課題:50%
課題、実験ノートの内容と、実験への取り組み方をもとに評価する。

教科書

第1回目の授業でテキストを配布する。

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

原則として欠席は認めない。病気などの理由でやむを得ず欠席する場合は,当日の担当教員または化学科の教務委員にあらかじめ連絡すること。毎回必ず関数電卓を持参すること。