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有機化学概論Ⅱ 化1年
―有機化学の基礎を固める―
042-A-122
担 当 者 |
単 位 数 |
配当年次 |
学 期 |
曜 日 |
時 限 |
秋山 隆彦 教授
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2 |
1 |
第2学期 |
水 |
2 |
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高校で学んできた有機化学と異なり、大学における有機化学では、原子間結合の生成あるいはかい離を電子の動きを考えながら理解しなければならない。本講義を通して有機化学の基礎を習得するだけでなく、有機化学が、「生命の基礎科学」と「人工物創製の化学」の基礎となる重要な学問であることを学んでほしい。
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有機化学の面白さを理解する
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1 |
芳香族化合物の化学(1) |
2 |
芳香族化合物の化学(2) |
3 |
アミン |
4 |
複素環化合物 |
5 |
構造決定法(1) |
6 |
構造決定法(2) |
7 |
有機ヘテロ原子化合物 |
8 |
有機金属化合物 |
9 |
立体化学と不斉合成(1) |
10 |
立体化学と不斉合成(2) |
11 |
フロンティア軌道論と軌道相互作用 |
12 |
電子環状反応 |
13 |
有機合成反応 |
14 |
生体分子 |
15 |
総括 |
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教科書に従い、授業は進める
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事前に教科書の該当箇所を読んでおく事
- 第2学期(学年末試験):40%(授業の内容を理解しているかどうか)
- 中間テスト:40%(授業の内容を理解しているかどうか)
- 小テスト:10%(授業中に行うので、理解しているかどうかが重要である。)
- 平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):10%(出席状況および授業態度)
- 授業の内容を理解しているかどうかを試験を通してみる。
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マクマリー(訳)伊東、児玉『マクマリー有機化学概説』第6版、東京化学同人、2007年、ISBN=978-4-8079-0662-8
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第1回目の授業に必ず出席のこと。