野外生命科学2
044-B-505

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
清末 知宏 教授
平川 有宇樹 助教
2 2 第1学期 3、4、5

授業概要

植物を材料にして、分子生物学の基礎知識を身につけるとともに、分子生物学実験の基本技術を修得する。

到達目標

1年時に履修した植物科学で学習した内容を復習するとともに、実験・実習を通じて新しい植物科学に関する知識を体得する。

授業計画

1 導入〜植物の分子生物学〜
2 植物からのDNAの抽出
3 DNAの精製
4 DNAの定量
5 PCR
6 アガロースゲル電気泳動 
7 クローニング(1)ligationとtransformation
8 クローニング(2)形質転換体の選抜とプラスミド抽出
9 DNA Sequencing 
10 DNA塩基配列のアミノ酸配列への翻訳
11 相同性検索
12 植物からのタンパク質の抽出
13 タンパク質の定量
14 イムノクロマトグラフィー
15 総括

授業方法

グループ(1グループ=4名程度)に分かれて実験・実習を進めて行く。

準備学習

該当箇所について植物科学のノートや高校生物の教科書等を利用して事前に予習しておくこと(約30分)。

成績評価の方法

レポート:80%(記述の正確性、論理性、独創性 等
レポートについての疑問点等は、オフィスアワー等を利用して解説を行う。)
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):20%(協調性 等)

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

生命科学科2年生であること。履修希望者数によっては、「植物科学単位取得者のみとする」等の履修者制限を行う場合がある。