● 地理歴史科教育法Ⅰ　

091-E-109

歴史を教えることは楽しいけれど、難しい。ともすると人名や地名を詰め込むだけの無味乾燥な授業になりがちです。できることなら、生きている歴史、人間の血の通う歴史を教えたい。生徒にとって、知識が一生の宝となるような授業をしたい。でも、どうすればよいのでしょうか？一緒に考えていきましょう。また、後半は受講者全員に模擬授業をやってもらいます。下手でもかまいませんから、しっかり授業準備をしておくことが大切です。

・歴史教育について、自分なりの理想をもつようになる。
・教育実習で、堂々と授業ができるようになる。

1	歴史の教師になるためには？ 歴史教育の問題点とは？
2	歴史を楽しむ －まずは学習院の歴史を知ろう－
3	名言で楽しむ世界史１（西洋史）
4	名言で楽しむ世界史２（東洋史）
5	授業を組み立てる１（西洋史）
6	授業を組み立てる２（東洋史）
7	模擬授業１
8	模擬授業２
9	模擬授業３
10	模擬授業４
11	模擬授業５
12	模擬授業６
13	模擬授業７
14	まとめ
15	予備日

講義と模擬授業（ディスカッション含む）

・模擬授業では、教材プリントと板書案を作成すること（２時間）。
・模擬授業では、自分の選んだテーマについて本を読み、自分の頭の中で消化してくること（３時間）。

レポート：30％（学期末にレポートの提出をしてもらいます。）

平常点（クラス参加、グループ作業の成果等）：70％（出席を重視します。模擬授業は必ずやってもらいます。）

・毎回必ず出席をとります。出席を最重視します。
・模擬授業については、コメントを行います。

特定の教科書は使用しませんが、高校世界史Bの教科書あるいは参考書を用意してください。

学習指導要領。他の文献は授業の中で随時紹介します。

第1回目の授業に必ず出席のこと｡

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