国語科教育法Ⅰ 
091-E-111

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
岩崎 淳 教授 2 2~4 第1学期 2

授業概要

中学・高校の国語科の教員として必要な知識を学ぶ。模擬授業・相互交流などをとおして実践的な経験を重ねる。

到達目標

教材研究の意義を理解し、自分の力で教材研究ができるようになる。
授業準備の方法を学び、学習指導案の作成や指導計画の立案ができるようになる。

授業計画

1 概要説明 授業開きの方法
2 学習指導要領の研究
3 学習指導案の研究
4 学習指導案の作成
5 図書紹介文の作成
6 道徳教育と国語教育 
7 読書教材の研究 グループトーク
8 学習指導 話すこと・聞くこと 
9 教材研究 小説
10 模擬授業1 読むこと
11 模擬授業2 読書指導の方法
12 模擬授業3 情報活用型の読書指導
13 模擬授業4 読書感想文の指導 
14 読書指導の意義 小テスト
15 到達度確認
受講者数や受講状況に応じて授業計画を変更することがある。

授業方法

能動的に聞く、文章を書く、発表をする、グループで話し合うなどの活動を取り入れる。授業の最初に確認テストを実施する。

準備学習

指定されたテキストをあらかじめ読んでおくこと(約1時間)。
模擬授業の教材と指導案を読んでおくこと(約2時間)。
いずれも詳細は授業時に指示する。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):30%(習得内容の確認を行う。)
小テスト:20%(授業内容のまとめを行う。)
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):50%(出席状況、提出物、受講状況等を総合的に判断する。)
受講状況・提出物・テスト等を総合して評価する。

教科書

岩崎 淳『「新しい国語科教育」基本指導の提案』、さくら社2012年、ISBN=9784904785539

参考文献

文部科学省『学習指導要領解説 国語編
詳しくは授業時に指示する。その他の参考図書も随時紹介する。

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

遅刻・欠席は厳しく減点する。2回の遅刻を1回の欠席として扱う。15分以上の遅刻は欠席とする。