独語科教育法Ⅰ 
091-E-121

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
高瀬 誠 講師 2 2~4 第1学期 5

授業概要

ドイツ語の学習とそれに必要な事項について、学習者/教師の両側面の立場から考察していく。

到達目標

ドイツ語を習得するために必要な学習法とその実現について、自らの経験なども踏まえて考察し、教師として授業に反映させられるようにするのと同時に、自らのドイツ語運用能力を一層高める。

授業計画

1 ガイダンスと導入
2 学習の動機と目標設定について
3 教師に求める/られるもの
4 教材・教具について
5 成績・実力評価について
6 発音について
7 語彙と辞書について
8 文法について
9 トレーニング方法について (1) 読む
10 トレーニング方法について (2) 聞く
11 トレーニング方法について (3) 書く
12 トレーニング方法について (4) 話す
13 ドイツ語圏の現実 --- レアリア --- について
14 学習者の段階と学習法について
15 自主研究
参加者の人数・構成によっては、上記の予定を変更することもある。また、場合によっては模擬授業や教育実習報告会などを行うこともある。

授業方法

毎時間各テーマについて提起される問題に対し、参加者同士で議論し、より良いあり方を考えていく。また、参加者による模擬授業や発表をもとに、議論をすすめることもある。

準備学習

各時間の最初には小テストを予定しているが、授業以外でも参加者は自らのドイツ語運用能力の向上を目指してもらいたい。

成績評価の方法

小テスト:20%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):80%
小テストの結果、授業時の発言、参加状態、発表内容などで総合的に評価する。欠席は減点対象とする。

参考文献

授業時に適宜指示する。

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

教育実習をするためにはこの授業を履修することになっているが、この授業を履修し、さらにその他の必要な条件を満たしていても、ドイツ語運用能力がある程度以上のレベルにない場合、教育実習は遠慮してもらう場合もある。
 
疑問点・不明点があれば遠慮無く質問して頂きたい (特にドイツ語に関する疑問・質問は歓迎)。質問があれば授業でも随時取り上げていき、疑問の解消を図りたい。