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自然地理学
091-E-205
担 当 者 |
単 位 数 |
配当年次 |
学 期 |
曜 日 |
時 限 |
元木 理寿 講師
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2 |
2~4 |
第1学期 |
金 |
5 |
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地理学は自然環境と人間活動との相互関係を明らかにする学問である。本講義では、地理的なモノの見方・考え方を身につけるとともに、自然地理学的な観点からさまざまな地域環境、地球環境問題を捉え、理解することを目的とする。その上で今日の環境問題の対応策を考えてみたい。
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①自然地理学の基本的知識の習得とともに、地理学的なモノの見方・考え方を理解できるようになる。
②地理学的事象、地域の環境に関する情報を集め、読み解き、考察することができるようになる。
③地域の自然環境に対する理解を深めることができるようになる。
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1 |
地理学とは何か |
2 |
身近な生活環境の変化と地球環境 |
3 |
地図を読む・使う(1) |
4 |
地図を読む・使う(2) |
5 |
地形 |
6 |
東京の自然環境とその変化 |
7 |
変貌する地表―開発の歴史― |
8 |
世界の気候 |
9 |
日本の気候 |
10 |
水資源と水収支 |
11 |
水環境の変化 |
12 |
都市の生態系の変化 |
13 |
地球温暖化を考える |
14 |
環境問題と環境教育 |
15 |
理解度の確認 |
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授業は基本的に講義形式で行う。授業の中で作業をすることもある。授業で必要な資料等は、その都度配布する。
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①普段から新聞やTV・インターネットにて天気予報や環境問題に関連する記事を読んでおくこと。
②授業や資料の中に出てきた事象について、確認しておくこと。
③自分の住んでいる地域、大学周辺などを歩き、身のまわりの自然環境について観察してみること。
- 第1学期(学期末試験):80%
- レポート:10%(作図)
- 平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):10%(リアクションペーパーのコメントの内容、意見)
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帝国書院編集部『新詳資料 地理の研究』、帝国書院、ISBN=9784807158607
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中・高校で使った地図帳を用意して欲しい。
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第1回目の授業に必ず出席のこと。
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積極的な態度で授業に臨んで欲しい。