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情報科教育法Ⅰ
―普通教科「情報」の教育法―
091-E-107
担 当 者 |
単 位 数 |
配当年次 |
学 期 |
曜 日 |
時 限 |
田中 一樹 講師
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2 |
2~4 |
第1学期 |
火 |
5 |
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教科「情報」の設置経緯および教育目標、内容や指導方法について、小学校・中学校との連携や他教科との連携面もからめ、主に普通教科「情報」に関しての教材研究および評価について、講義、演習などを組み合わせて実施する。
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必修「情報科」の教員としての基礎的スキルの修得を目的とすることから
「情報教育に求められる社会情勢について理解し、他教科や小・中学校の履修内容に横断する知見を有し、変遷し続ける情報社会に対応できるようになる」
ことを目的とします。
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1 |
授業登録・確認・ガイダンス |
2 |
概論~情報科社会と情報教育の歩み~ |
3 |
教科の特性、小学校や中学校および他教科との連携 |
4 |
「情報科」担当教員の資質と求められる校務分掌 |
5 |
新指導要領と現行指導要領との比較 |
6 |
中間課題作成 |
7 |
情報倫理教育への取組みと事故事例(1) |
8 |
情報倫理教育への取組みと事故事例(2) |
9 |
「社会と情報」の授業計画と評価(1) |
10 |
「社会と情報」の授業計画と評価(2) |
11 |
「情報の科学」の授業計画と評価(1) |
12 |
「情報の科学」の授業計画と評価(2) |
13 |
情報教員としての総括 |
14 |
理解度の確認と最終課題作成について |
15 |
自主研究 |
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講義、演習など。
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授業の終わりに次回の内容について説明します。
説明に従って、技術的な内容について予習をしてください。
- 第1学期(学期末試験):80%(最終課題の提出は必須とします)
- 課題作成:20%(課題作成および発表をします。)
- 授業内で作成する課題と最終課題の評価による。最終課題は必須であり、未提出の場合は単位を認定しない。
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高等学校学習指導要領「情報」を用意すること。文科省のサイトからダウンロードしてハードコピーしたものでもかまわない。
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文部科学省『高等学校学習指導要領解説情報編』、開隆館出版販売、2010年、ISBN=978-4304041655
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第1回目の授業に必ず出席のこと。
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「情報科教育法II」を履修しようとする者は、必ずこの授業を先に受けること。教科専門科目の相当部分が履修済みでないと知識ベースで厳しいことがある。