● 経営組織論演習

122-F-011

組織に関する内外の最新の重要文献の輪読を中心に、広く社会と企業のインフラたる組織の意味とその課題を問う。

博士前期課程の学生は、「組織とヒト」についての理解を深め、組織論の基礎についての基本知識の習得を目指す。
博士後期課程の学生は、そうした理解を踏まえて、組織の現実の把握に努め、本質的な課題に取りくみ、論文作成の一助としたい。

1	ガイダンスー授業の進め方
2	組織を見る視点ー全体像について
3	組織分析の方法ー歴史的アプローチ
4	組織分析の方法ーケーススタデイ
5	組織分析の方法ー経時的分析
6	組織分析の方法ー多変量解析の基本
7	〃
8	組織分析の方法ー多変量解析の手法１
9	組織分析の方法ー多変量解析の手法２
10	組織分析の方法ーまとめと総括
11	組織構造の理解ー古典的アプローチ
12	組織構造の理解ー認知的接近
13	組織過程―意思決定論
14	組織過程ー決定のメカニズム
15	まとめ
16	内外の最新論文の輪読について―ガイダンス
17	組織を見る視点―論文輪読
18	組織とマネジメント１―論文輪読
19	組織とマネジメント２―論文輪読
20	組織と環境１－論文輪読
21	組織と環境２－論文輪読
22	組織とガバナンス1－論文輪読
23	組織とガバナンス２－論文輪読
24	組織を変える1－論文輪読
25	ケーススタディーヤマト運輸
26	組織を変える２ー論文輪読
27	組織を変える3－論文輪読
28	ケーススタディーコマツ
29	ケーススタディーセコム
30	全体の総括とまとめ

講義と輪読形式

授業に臨むにあたっては課題、論文等を熟読し、事前に自分自身の考え、問題意識をまとめておくこと。

レポート：50％

平常点（クラス参加、グループ作業の成果等）：50％

レポート（５０％）と平常点（５０％）によって評価を行う。

内野　崇『新版　変革のマネジメント』、生産性出版、２０１５年

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