※東洋史特殊研究

132-F-502

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
第1学期  鶴間 和幸 教授
第2学期  武内 房司 教授
4 D/M 通年 5

授業概要

明治期以降戦前期までにアジアに関わった日本人の記録(旅行記・見聞録・日記等)を,刊本のみならず文書資料も含めて掘り起こし,近代日本人のアジア体験がもった意味を検証していくことにしたい。その際,中国のみならず東南アジアなど他のアジア地域も対象に入れるべきではあるが、昨年度の継続として、今年度も、清仏戦争期の日本人の中国体験を取り上げてみることにしたい。最初に、近代アジア旅行記の特質、清仏戦争期の東アジア情勢等について概説した上で、漢学者岡千仞が残した漢文体の旅行記『観光紀游』を参加者とともに読み進めていく予定である。最後の3回は講読で得た知見を中心に、報告者の関心にしたがって報告し、皆で討論したいと思います。

授業の目的・内容

近代日本人のアジア観の諸相を理解する。

授業計画

1 イントロダクション
2 研究史
3 日本人のアジア旅行記(近代編)
4 清仏戦争期の東アジア(政治編)
5 清仏戦争期の東アジア(世相編)
6 岡千仞と漢学
7 岡千仞と王韜
8 岡千仞『観光紀游』を読む(上海編)
9 岡千仞『観光紀游』を読む(蘇州・杭州編)
10 岡千仞『観光紀游』を読む(北京編)
11 岡千仞『観光紀游』を読む(香港編)
12 参加者によるまとめと報告(文化編)
13 参加者によるまとめと報告(社会編)
14 参加者によるまとめと報告(政治構造編)
15 展望と課題
以上は目安であり、変更もありえます。

授業方法

講義・講読・討論の各形式を併用する予定です。講読にあたり必要な辞書等のレファレンスについては最初に紹介します。

準備学習

講読にあたっては事前に辞書などのレファレンスを用いてテキストの概要を理解しておくことが望ましい。

成績評価の方法

レポート:50%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):50%

参考文献

鶴間和幸『秦帝国の形成と地域』、汲古書院2013年、ISBN=9784762960079

オフィスアワー

曜日:
水曜日
時間:
12時半~13時
場所:
個人研究室

武内 房司 教授 (第2学期) 明治期日本人の中国旅行記を読む

授業概要

明治期以降戦前期までにアジアに関わった日本人の記録(旅行記・見聞録・日記等)を,刊本のみならず文書資料も含めて掘り起こし,近代日本人のアジア体験がもった意味を検証していくことにしたい。その際,中国のみならず東南アジアなど他のアジア地域も対象に入れるべきではあるが、昨年度の継続として、今年度も、清仏戦争期の日本人の中国体験を取り上げてみることにしたい。最初に、近代アジア旅行記の特質、清仏戦争期の東アジア情勢等について概説した上で、漢学者岡千仞が残した漢文体の旅行記『観光紀游』を参加者とともに読み進めていく予定である。最後の3回は講読で得た知見を中心に、報告者の関心にしたがって報告し、皆で討論したいと思います。

到達目標

近代日本人のアジア観の諸相を理解する。

授業計画

1 イントロダクション
2 研究史
3 日本人のアジア旅行記(近代編)
4 清仏戦争期の東アジア(政治編)
5 清仏戦争期の東アジア(世相編)
6 岡千仞と漢学
7 岡千仞と王韜
8 岡千仞『観光紀游』を読む(上海編)
9 岡千仞『観光紀游』を読む(蘇州・杭州編)
10 岡千仞『観光紀游』を読む(北京編)
11 岡千仞『観光紀游』を読む(香港編)
12 参加者によるまとめと報告(文化編)
13 参加者によるまとめと報告(社会編)
14 参加者によるまとめと報告(政治構造編)
15 展望と課題
以上は目安であり、変更もありえます。

授業方法

講義・講読・討論の各形式を併用する予定です。講読にあたり必要な辞書等のレファレンスについては最初に紹介します。

準備学習

講読にあたっては事前に辞書などのレファレンスを用いてテキストの概要を理解しておくことが望ましい。

成績評価の方法

レポート:50%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):50%
平常点・報告内容・レポートを総合して評価します。

鶴間和幸『秦帝国の形成と地域』、汲古書院2013年、ISBN=9784762960079

オフィスアワー

曜日:
水曜日
時間:
12時半~13時
場所:
個人研究室

武内 房司 教授 (第2学期) 明治期日本人の中国旅行記を読む

授業概要

明治期以降戦前期までにアジアに関わった日本人の記録(旅行記・見聞録・日記等)を,刊本のみならず文書資料も含めて掘り起こし,近代日本人のアジア体験がもった意味を検証していくことにしたい。その際,中国のみならず東南アジアなど他のアジア地域も対象に入れるべきではあるが、昨年度の継続として、今年度も、清仏戦争期の日本人の中国体験を取り上げてみることにしたい。最初に、近代アジア旅行記の特質、清仏戦争期の東アジア情勢等について概説した上で、漢学者岡千仞が残した漢文体の旅行記『観光紀游』を参加者とともに読み進めていく予定である。最後の3回は講読で得た知見を中心に、報告者の関心にしたがって報告し、皆で討論したいと思います。

到達目標

近代日本人のアジア観の諸相を理解する。

授業計画

1 イントロダクション
2 研究史
3 日本人のアジア旅行記(近代編)
4 清仏戦争期の東アジア(政治編)
5 清仏戦争期の東アジア(世相編)
6 岡千仞と漢学
7 岡千仞と王韜
8 岡千仞『観光紀游』を読む(上海編)
9 岡千仞『観光紀游』を読む(蘇州・杭州編)
10 岡千仞『観光紀游』を読む(北京編)
11 岡千仞『観光紀游』を読む(香港編)
12 参加者によるまとめと報告(文化編)
13 参加者によるまとめと報告(社会編)
14 参加者によるまとめと報告(政治構造編)
15 展望と課題
以上は目安であり、変更もありえます。

授業方法

講義・講読・討論の各形式を併用する予定です。講読にあたり必要な辞書等のレファレンスについては最初に紹介します。

準備学習

講読にあたっては事前に辞書などのレファレンスを用いてテキストの概要を理解しておくことが望ましい。

成績評価の方法

レポート:50%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):50%
平常点・報告内容・レポートを総合して評価します。

参考文献

最初の講義の際に紹介します。