※西洋美術史特殊研究A(大学院)
ディテールを見る―
13A-F-210

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
有川 治男 教授 2 D/M 第1学期 1

授業概要

ヨーロッパの美術作品のディテールをじっくり見てゆきます。ディテールを見ることを通して、作品を成り立たせているさまざまなモティーフ、素材、技法、構造について考え、それが作品全体のあり方とどう関わっているのかを考察します。まず絵画についての考察から始め、さらに対象を彫刻、建築、工芸、そして総合的な作品たる都市へと広げてゆきます。

到達目標

ヨーロッパ美術の構造について基本的な理解を得ることができる。

授業計画

はじめに (1)
絵画のディテール (2-6)
彫刻のディテール (7,8)
建築のディテール (9-11)
工芸のディテール (12)
都市のディテール (13,14)
おわりに (15)

授業方法

講義形式

準備学習

毎回の予習復習が必要。

成績評価の方法

レポート:30%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):70%