畠山ゼミ3年共同研究 

   1、ODA概略

   2、ODAの政治的戦略が受益国に影響を与えた事例

        @日本のODA

        AアメリカのODA

       (B欧州のODA)

   3、@A(B)の比較・考察

   4、日本のODAのさらなる課題

 授業で勉強しているように、世界の地域格差は貧困だけでなく環境破壊や紛争などさまざまな問題を引き起こす原因になっています。その重大な問題となっている地域格差をなくすためには、ODA(政府開発援助)が非常に重要な役割を担っています。そこで1班はODAについて考察することにしました。

 ただODAは単なる援助政策の手段としてではなく、一国の政治的外交戦略の一つとして重要な意味を持っているのです。それゆえに、お互いの政治に悪い影響を及ぼし合うことがあり、さらには援助によって所得格差の拡大、貧困層の増大、環境破壊を促進させてしまうというジレンマをも生み出しています。

 私たちは、これまで行ってきたODA政策の政治的側面から対外援助における問題点を探りたいと思います。具体的には日本のODAの政治的戦略が受益国に影響を与えた事例を上げ、各国ODAと比較し、何故そうなったのか、何が問題だったのかを考察してみようと思います。その上で単なる援助ではなくODAが果たす理想的な役割とこれからの課題を探りたい
ゼミ生紹介のページへ→