――― 4年 松本彩花のVOICE――――――――――――――――――

講師の方やテーマを決める際に考えたこと

講師としてお呼びする宮家先生のご著書『語られざる中国の結末』を拝読し、中国という国家を多角的な視点から理解することの重要性を感じました。現在の米中関係を、西洋文明と中国の対立の歴史から紐解き、かつ、中国の内部事情にも言及されていて、多角的かつ客観的な視点で国際関係を捉えることを学びました。今回の講演会においても、国際社会を生き抜くための日本の戦略を、多角的かつ客観的にお話していただけると思います。今までの自分には無かった、国際関係を見るための新たな「眼」を養いたいと考えています。

講演会準備にあたって、どのようなことを意識して仕事をしているか

まずは体調を崩さないことです。班ごとに分かれ、皆で協力し支え合うからこそ運営できる講演会ですから、自分の体調管理はしっかりしないと皆に迷惑を掛けてしまいます。同時に、班員の体調を崩させないことも大切だと思っています。畠山ゼミ生は皆頑張り屋なので、無理をして体調を崩してしまわないよう周りに気を配り、手伝えることは積極的に手伝いたいと思っています。

この講演会で何を考え、どのような影響を社会に与えたいのか

わたしは日本という国が大好きです。自分が生まれ育った国だから、ということもありますが、資源は少ないながらも四方を海に守られ外敵の侵入を防いでくれる島国という地形、四季折々の風情があり、伝統が息づく魅力的な文化、礼儀礼節を重んじる和の心、そしてわたしにとって最重要である和食(白米とお味噌汁がないと生きていけません)・・・。しかし、そんな魅力溢れる日本という国が、国際社会においてどこか自信をなくしてしまっているのではないか、複雑化する国際社会を生き抜くに足りる強い意志を持っているのだろうかと、ふと感じることがあります。この講演会が、来場者の皆さん一人一人にとって、そして私自身にとって、この国の現状を正しく捉え、力強く未来を見据えるための第一歩になれば幸いです。講演会後、一人一人に何か感じるものがあれば、その感覚こそが、魅力あふれる「日本」という国を守っていく上での大きな第一歩となるでしょう。

講演会への意気込みを一言で

国家を船に例えるならば、「政府は帆であり、国民は風であり、時代は海である」と

ドイツの文芸評論家ベルネは述べています。日本という船と共に、荒波の中でもよい風を吹かせて、進むべき道を見据えて、胸を張って航海を続けていきましょう。

――― 4年 山田萌のVOICE――――――――――――――――――

講師の先生やテーマを決める際に考えたこと

講演会には、国際政治を学ばれている方だけでなく、文化、福祉、経済、科学物理など様々な分野を学ばれている方や活躍している方が来てくださいます。

国際政治という面からそれぞれが自分の役割を考え、今後の立場や生活やお仕事に何か活かせるような講演会にしたいと思い、講師の先生とテーマを考えました。

 

講演会準備にあたり、どのようなことを意識し、仕事を行っているか

多くの方に最高の形で見て頂きたいと思いながら準備して参りました。

私はゼミで備品管理を担当しております。講演会では、準備段階から、多くの資材や道具を使用します。各運営班が講演会準備をスムーズにできるように、また会計と連携し経費の無駄が無いよう確実に備品をそろえることを徹底しました。

現在、講演会当日の備品を確認する仕事があります。備品の不足が無いように、研究室に保管されている備品のチェックと、各班と備品もれが無いかを連絡を取り確認していきます。

 

この講演会で何を考え、どのような影響を社会へ与えたいか

宮家先生の本やゼミで学んでいく中で、米中対立は日本と無関係ではなく、日本にも多大な影響があり、世界の複雑さを感じました。また、日本は複雑な世界のなかで技術、国際関係、教育水準など世界に劣らない実力を有していることを学びました。自国の安全を守りながら、世界の秩序安定のため日本が世界の国々の一員として何ができるかを見に来てくださった方と一緒に考えたいです。

 

講演会への意気込み

最後まで手を抜かずに、最高の形でみなさんに観て頂けるようにします。

――― 3年 網敷沙央里のVOICE――――――――――――――――――

講師やテーマを決める際に考えたこと

国際社会において日本はこれからどのような存在であるべきか、政府の方針や国民一人一人の考えが明確でない今、講演会を通じてゼミ生や学内・学外の方々と共に日本のこれからについて深めていきたいと考えました。

講演会準備にあたり、どのようなことを意識し仕事をおこなっているか

講師の宮家先生が当日の講演を無事行えるよう、また講演会終了まで円滑に取り行われることを意識し、仕事を行っています。

この講演会で何を考え、どのような影響を社会へ与えたいか

日本のリーダーシップについて考え、日本が世界でかけがえのない国であることをまず日本の人びとにきちんと理解して頂けるようにしたいです。

講演会への意気込みを一言で

講演会に携わった全ての人々が面白かったと思うものにするために励みます。

――― 3年 関戸美咲のVOICE――――――――――――――――――