――― 4年 松本彩花のVOICE――――――――――――――――――

講演会準備や講演会を通して考えたことや頑張ったこと、学んだこと

私は今年度の講演会において、“国際関係を見るための新たな「眼」を養う”ということを大きな目標としていました。また、“多角的かつ客観的に国際関係を捉え日本の今後を見据えていく”ということについても、今回の講演会で学びたいと考えていました。
宮家先生のご講演では、MPSMoney Power Security)地政学の七原則から、地域ごとの情勢を客観的に見つめ、また今後起こりうる危機とその対応、日本が今後どのような外交戦略に則って生き延びてゆくべきかをお話しいただき、私自身、大きく視野を広げることが出来たと感じています。

講演会準備や講演会を通して自分はどう変わることができたか

明確に「変わった」と言えることがあるかどうかは、答えに迷ってしまうのですが・・・ゼミ運営の面では、以前よりも、班員や他の班の動きに気を配れるようになれたのではないかと思います。ゼミ内での「連携」の大切さを身に染みて感じたことは、成長した点でもあり、反省すべき点でもあると思いました。

このような経験を今後の研究や来年の講演会、自分の将来などにどのように活かしたいか

まずは、講演会の冒頭で宮家先生がおっしゃっていた「国際政治学専攻学生に望むこと」の5つ全てを着実に実行していきます。特に2番目の「自分の属する社会に誇りを持て」という言葉を心に留めて、自分を育ててくれた家族・社会・友人に感謝をしながら、学術面に関する他の事項を実践していきたいと考えます。「斜め15度の発想」を貫けるよう、知識も経験も増やしていきたいです。
あまり口外しませんが、わたしは、学部卒業時には「国際政治学者の卵」で「小さな国際政治学者」でありたいと思っています。そして、自分なりの形で生涯に渡って国際政治学を学び、探究していくと決めています。今年度の講演会で得た多くの経験を糧に、今後も自分らしく学び続けていきたいです。

――― 4年 山田萌のVOICE――――――――――――――――――

講演会準備や講演会を通して考えたことや頑張ったこと、学んだこと

準備の大切さです。妥協したらそこまでのものしか得られませんが、妥協せずに最後までやることで、自信や成果、達成感も多く得ることが出来ることを実感しました。
勉強面で学んだことは次の通りです。現代は世界を通して人が行き来し、貿易や経済などの交流がされているということをわかっていながら、日本が世界に対してどのような存在であるか深く考えたことがありませんでした。講演会当日まで学んでいくなかで、日本はアジアの窓口になっていることや世界の国々に対して支援をしていることなど、重要な役割を世界で果たしていると言うことに気づき、広大な世界の中に日本がいることを実感しました。また、外国の方が日本について書かれている書物を読むことで、日本の文化や精神などを含め、日本の存在を知られていたことや認知されていたことを知りました。

講演会準備や講演会を通して自分はどう変わることができたか

人と向きあうということです。
自分は欠点だらけで、ゼミ生がすごすぎて心の中で少し距離を置いていました。ですが講演会まで近くでみんなの頑張る姿を見て、みんなも初めから出来るわけでなく多くの努力をしていることを実感しました。それから好奇心をもてるようになり、自分の仕事をしなくてはならないものというより、講演会を運営するに当たり、必要な仕事の一つで自分の役割なのだと思えるように気持ちが変わってきました。

このような経験を今後の研究や来年の講演会、自分の将来などにどのように活かしたいか

仕事に就き、任された仕事は手を抜かずに行うように心がけます。
広い視野や様々な角度から見ることを心掛けるようにします。

最後に一言

ご来場いただきありがとうございました。

――― 3年 網敷沙央里のVOICE――――――――――――――――――

講演会準備や講演会を通して考えたことや頑張ったこと、学んだこと

どうしたら多くの方に講演会のテーマ内容に興味を持って頂けるか考え、どの様な講演会を行うかを自分の言葉で伝える事が非常に重要だと感じました。

 講演会では備品・紙代、印刷費・郵送費などがかかり、ゼミ生が立て替えていたものをゼミ費から返す作業を漏れなく出来るだけ早く行うことや準備段階と当日使用する備品の用意をし、困る事がないように努めました。

 講演会を通して一人で成し得ない事も人の協力を得ることで成し遂げることが可能になることを実感しました。

講演会準備や講演会を通して自分はどう変わることができたか

ゼミ生と協力し、自分達自身で考え形にしていくという経験を経て、一つの事を達成して自信を持つことが出来ました。


このような経験を今後の研究や来年の講演会、自分の将来などにどのように活かしたかいか

日本のこれからのあり方について改めて考えるきっかけとなり、講演会テーマをゼミ生と一緒に考える中で自身の研究していきたいテーマが見えてきました。

将来自分で講演会や催しを計画・実行する際に今回の経験全てを活かしていきたいと思いました。

――― 3年 関戸美咲のVOICE――――――――――――――――――

講演会準備や講演会を通して考えたことや頑張ったこと、学んだこと

5月から構想を始め、講演会を開催する趣旨や目的を入念に話し合ってきました。事務局長としてゼミを代表し、講師の方への企画書の作成にも携わり、ついに講演会を迎えることができました。講演会に至るまで、ゼミ生がそれぞれ必要な役に分かれ、全員が仕事を全うしたからこそ、あのような開催に至ったのだと思います。また、チームワークを図るうえで、その担当の班ごとに互いをフォローし合い、尊重しあうことの大切さを体感しました。

このような経験を今後の研究や来年の講演会、自分の将来などにどのように活かしたいか

長期間に渡る企画だったため、思い返せば反省や後悔も多くあります。一番の反省は自己管理ですが、こうした経験があったからこそ、そうしたことに気づくことができたのだとも思います。
講演会当日は司会の担当を務め、会の進行をする貴重な経験をさせていただきました。また、全体を見渡せる立ち位置にいたからこそ、今回の講演会が非常に大盛況に終わったことを噛みしめています。実務的に学んだことはもちろんですが、その時々の役割に就いたことで感じたこと、気づいたこと、学んだことを自分の内に積み重ね、自己を大成させていきたいと思います。