――― 4年 熊悦迪のVOICE―――――――――――――――――――

――― 4年 笠見遥のVOICE――――――――――――――――
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今振り返ると、この講演会まで本当にあっという間だったなと感じています。
私は講演会を通して主に
2点思うことがありました。

 1つめは、何かを企画して準備し、運営するということがどれだけ大変なことなのかです。準備を進める中で、うまくいかないことや大変なことが多々ありました。良いものをつくりあげたいと強く思うからこそ、たくさん悩むことがあり、行き詰ることがありましたが、それをやり切った時の達成感はとても大きな物でした。また、組織で動く際には、どの部署が今何をしているのかを気にかけ、全体が1つの目標に向かって活動していることを忘れないことが重要であることを肌で実感することができました。

 2つめは信頼関係です。ここまで大きな講演会は自分一人では絶対に成し遂げることができないものです。時には意見がぶつかり合うこともあれば、支え合う時もあり、共に頑張る仲間がいたからこそ、ここまでやり遂げることができたのだと思います。信頼し合える仲間と共に苦労を分かち合ったり、共に喜んだり、そんな仲間に出会えたことが私にとっては宝物であり、誇りでもあります。
 準備を進めている最中は、大変だなと思うことの方が多かったのですが、いざこうやって終えてみると、なんだか少し寂しい気持ちでいっぱいです。学生時代、仲間と切磋琢磨し、何かに一心不乱に取り組める環境に自分の身を置くことができたことをとても嬉しく思うと同時に、自分を誇らしく感じています。

 また、この経験は自分を大きく成長させてくれました。以前はチームで何かをやっていても、自分がやっていることは果たして意味があるのだろうか、役に立っているのだろうかと考えてしまう時が多くありました。講演会の準備では、ひとりひとりの仕事に責任があり、ひとつひとつが重要なことばかりです。それらの仕事をする中で、仲間から自分のやっていることを感謝されたり、認められたりすることが素直に嬉しかったのです。自分に自信が持てた瞬間でした。

 この講演会で感じたこと・学んだことは、これからの人生で必ず生きてくると思っています。この先どんなことがあっても挑戦し続ける姿勢を忘れず、自信を持って走り続けたいと思います。

講演会に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました!!

――― 4年 小山裕美のVOICE―――――――――――――――――――

講演会準備や講演会を通して考えたことや頑張ったこと、学んだこと

今年は、年間テーマ、講演会テーマのキーワードとして「日本或いは日本人の価値」について考えることが多かった。それは自分自身の在り方や生きる道を模索することでもあった。また、人が生まれながらにして何か役割を負っているのと同じように、各国にもそれぞれ役割があるのだと考えた。しかし、個人にしろ、国にしろ、その役割は流転するものだからこそ、力をつけ、備えなければならないのだとも同時に思った。

講演会準備や講演会を通して自分はとどう変わることか?できたか。

講演会は、畠山ゼミの集大成である。この日のために何ヶ月も前から準備をする。今年は、昨年よりも落ち着きを持って冷静に全体を見ることができたように思える。しかし、自らの進路の関係でなかなかゼミに関わることができなかったときもあり、いつも同期に助けられた。講演会の準備に携わると同時に、改めて自分のゼミとの関わり方を模索した。

このような経験を今後の研究や来年の講演会、自分の将来などにどのように活かしたいか

仲間とともにひとつの目標に向かって取り組むことのすばらしさと物事を計画的に進めることや積み重ねが大切であるということを忘れずに今後も一つひとつのプロセスをしっかりと踏んで物事に取り組みたい。

最後に一言

たくさんの人に支えられているゼミ、講演会なのだということを改めて感じ、感謝の気持ちでいっぱいになった。このゼミに入って、わたしの大学生活は充実していたと胸を張って卒業したい。

――― 4年 堤萌子のVOICE―――――――――――――――――――

講演会準備や講演会を通して考えたことや頑張ったこと、学んだこと

考えたこと:自分に何が求められているか

 私は2班の班長として1年間走り続けてきましたが、9月の夏合宿での幹事交代式以降、自分の立ち位置が分からなくなった時期がありました。班長という役職を3年生に引き継いだとしても、3年生のサポートするという役割があるという事は頭にはあったのですが、がむしゃらに引っ張っていくだけで良かった時期は終わったという事に身体が慣れず、2か月間ひたすら私には何が求められていて、どう行動すべきなのだろうかという事を考えていました。

学んだこと:リーダーのあるべき姿

 私が班長として活動していたころは自分が率先して動きながら周りを引っ張っていくことが良いと思っていましたが、それだと予期せぬことが起きた時にすぐに対応できないという問題に直面することが多々ありました。その頃先生がリーダーは常に余裕を持ったまま周りを見たり報告を受けるなどして、問題が起こっていないかを観察するものだとおっしゃっていて、私にとってその考え方は目から鱗でした。

講演会準備や講演会を通して自分はどう変わることができたか。

上記にもあるように、幹事交代当初は自分に仕事が無いように感じ、戸惑うことがありました。しかし本当はそうではなく、1年間班長としてやってきたからこそ見えてくるものを今のゼミに還元できるよう、行動することが今の自分に求められていると知ることができたのが大きな進歩だと思っています。

このような経験を今後の研究や来年の講演会、自分の将来などにどのように活かしたいか

やらない後悔よりやった後悔の気持ちで生きる

講演会が終わり、もっとやれた事があったんじゃないかという後悔の方が大きかったのが正直な感想です。講演会自体は大成功し、学習・資料作成チームとしても宮家先生にお褒めの言葉を頂ける程の資料を作ることができたことに非常に喜びは感じていますが、私個人として忙しさにかまけてゼミにあまり寄与出来なかった事を今でも考えてしまいます。来年私は社会人になりますが、やらないで後悔する事だけは絶対にしないようにしたいと思います。

最後に一言

15回という節目の回である今年の講演会にお越し下さった皆様、本当にありがとうございました。今後も講演会など様々な形で皆様に発信できるよう、ゼミ生一同精進してまいりたいと思います。

――― 4年 中原歩のVOICE―――――――――――――――――――

講演会の準備や当日までずっと考えていたことは、来てくれる方々のことと仲間であるゼミ生のことです。前回も書いたように、学習資料班としては、どのような資料を作ればわかりやすいのか、興味を持ってもらえるか、宮家先生の講演の補助的存在になれるのかなどということをずっと考えながら活動して参りました。時間がない中での資料作成に、いいものが出来たと思う反面、本当にこれでいいのか、上に書いたような良い資料に出来上がっているのかなど、最後まで不安で、当日宮家先生や来てくれた方々の反応を見て、初めてホッと出来ました。だからこそ、褒めて頂いた時はすごく嬉しく思いました。

 また、活動をする間、ずっとゼミ生の存在を感じておりました。それぞれが別々の活動をしているので、その活動の詳細を知っているわけではありません。しかし、それぞれが一所懸命に自身の活動に邁進しているからこそ、安心して自身の活動に集中していけるのだということ、皆に支えられているのだということを感じました。また、仲間が皆一所懸命に頑張っている姿を見て、その姿に励まされて自分も頑張ろうと思えるし、上に書いているように活動の中でも支えられているので、あらゆるところで仲間の存在の大きさと大事さを実感していました。このように、講演会を通して、組織体制の大切さと仲間の大切さという、これからの生活においてとても大事なことを学べたと思います。

今回の講演会は文字通り「大成功」だったと思います。それは、ゼミ生一人ひとりが頑張ったからですし、誰が抜けてもダメだったもので、このメンバーだからこそ得られた成果だと思っております。そして、畠山先生や宮家先生、家族や友人など周りの方々にも感謝しています。もちろん、自分自身にしろゼミ全体にしろ反省点も多々あるので、それを正面から受け止めたうえで、次回の講演会や自分自身のこれからに向けて活かしていきたいと思います。

来年からは、私は現役生の主催者側ではなく、OGとして参加者側になるのですが、今回この講演会を成功させた15期の皆なら、今年以上に良いものができるよう引っ張っていけるのではと今から楽しみにしております。そして、OGの先輩方や後輩たちに負けないよう、これからも自身を高め、精進していきたいと思います。皆様本当にありがとうございました!

――― 3年 手塚陽菜のVOICE――――――――――――――――――

 4月から続いてきた講演会の準備や当日を振り返ってみると、実に様々なことを学んできたと思います。良かった点も反省点もどちらもたくさんありますが、今となってはすべてが学びであったと思っています。

 中でも特に心に残っているものは、「人の力」です。この講演会は、様々な方に支えられていたからこそ、成し遂げることができたのだと思っています。主催者側として、先生方やゼミ生、そのゼミ生を支えてくれていた方々、そして講師として講演をして下さった宮家先生と奥様、当日会場に足を運んで下さった皆様。もちろん自分自身も懸命に支えてきたと思っています。個人が力を高めることはとても大切です。しかし、個々人がバラバラに努力していてはより大きな力を生み出すことはできないのです。一人ひとりが懸命に努力して、それをみんなの力にしていくことで、一つのとても大きなことを成し得るのです。今回はそれができたのではないかと思います。その結果、講演会を成功させることができたのです。すべての方に、感謝いたします。ありがとうございました。

 講演会はもう終わりましたが、それは私たちに何か大きな課題を置いていったのではないかと思います。それにしっかりと向き合って将来につなげることが、今年の講演会の最後の仕事なのだと思います。今確実にわかっていることは、自分自身が努力する方法、そして仲間とともに努力する方法を学ぶことができたということです。これは今日からの自分に活かしていきたいと思います。

 ゆっくり休んで、楽しく遊んで、そしてしっかりと学んでいきたいと思います。長い間本当にお疲れ様でした。

――― 3年 小川里奈VOICE――――――――――――――――――

講演会準備や講演会を通して考えたことや頑張ったこと、学んだこと

熱い思いがあれば、お客さんは来てくださると思った。
会場外で声を大きく出すことで少しでも多くの方に来てもらおうと思った

講演会準備や講演会を通して自分はどう変わることができたか。

特別な変化は特にないですが、少しずつ成長しているのかもしれないです。

このような経験を今後の研究や来年の講演会、自分の将来などにどのように活かしたいか

思い出の一部としてとっておきたいです。

最後に一言

無事に終わって何よりです。お客さんが思っていた以上に来てくださって嬉しかったです。

――― 3年 山内沙祐李VOICE――――――――――――――――――

講演会準備や講演会を通して考えたことや頑張ったこと、学んだこと

このような大きな企画を作成し、中身をつめていき、形にすることは、大勢の相当な努力と成功させようという熱意がなければ達成しきれないということを実感し、組織だからこそできることを肌で感じ学ぶことができました。

講演会準備や講演会を通して自分はどう変わることができたか。

組織で動くと、たまに「なぜ自分が今これをやっているのか」「やらなければいけないのか」と考えてしまう時が私にはありました。しかし、常に主体的に考え、行動することで自らだけでなく、班員それぞれの存在意義も理解し動けるようになりました。

このような経験を今後の研究や来年の講演会、自分の将来などにどのように活かしたいか

畠山ゼミでは、リーダーシップ力の育成を目指していますが、今回の講演会準備を通して、その重要性を十分に感じ、班長や責任者だけでなく班員一人ひとりがリーダーシップをもつことが大切なことを学んだので、組織全体を見て動いていける人になりたいと思います。

最後に一言

講演会運営に際し、関わってくださった皆様に心より感謝いたします!

ありがとうございました。