草の根国際協力研修プログラム

山火事消火用防火貯水槽の建設/2013年2月

GONGOVA2013を実施のホエヒンラートナイ村(白カレン族(パガニョー)居住集落、世帯数21戸、人口110名)に於ける活動の一つ。アグロフォレストリー(森林保全型農業)に携わる村人と共同で、乾季に行われる野焼きの火災事故(山火事)の消火活動を支える防火貯水槽建設の一コマ。1枚25kgのパネルを村から片道2時間程の尾根線まで運び上げるところから作業が始まり、コンクリートを練り、設置したパネルの中に生コンを流し込んで4層、高さ2mの貯水槽を2基建設しました。雨季の間にこの防火貯水槽に雨水を合計12トン蓄えられ、山火事の消火活動を強力にバックアップすることになります。 その他の活動としては苗木の移植、ミツバチ養蜂農業導入、簡易トイレ施設の建設など行いました。これらの動画はFacebookのサイトでご覧ください。静止画は以下のURLでご覧いただけます。 http://yasou.jp/Site_GONGOVA_2013_Photo/top_1302Thai_menu_2.html