「行政学演習 I」2005年度活動内容

〈文献輪読〉

■ 地方行政に関する実証的研究の基礎的な方法論を学ぶために、いくつかの文献を輪読し、討論を行いました。扱った文献は以下のとおり。

河野勝 「比較政治学の方法論」(河野勝・岩崎正洋編『アクセス比較政治学』2002年, 日本経済評論社)
草野厚 「資料の収集方法」(『政策過程分析入門』1997年, 東京大学出版会)
秦博美 「条例はどのようにできるのか」(『法学セミナー No.507』1997年, 日本評論社)
R.D.パットナム 『哲学する民主主義』(河田潤一訳, 2001年, NTT出版)
秋月謙吾 『行政・地方自治』(2001年, 東京大学出版会)等々
〈研究計画発表〉

■ 4年生は卒論執筆のための研究の経過報告及び完成後は研究発表会(時間を計ってフォーマルな形式で実施しました。3年生は研究テーマを探索、調査、発表を繰り返し、ゼミ論文(レビュー論文)を仕上げました。各自の研究テーマは以下のとおり。

自治体の議会改革
文化芸術振興政策
少子化対策
国民保護計画, 教科書採択, 茨城県の投票率低迷, 大阪の人権教育
自治体合併など
中心市街地の活性化と規制



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