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2014.02.22

2月23日(日)開催シンポジウムについて

2月23日(日)開催のシンポジウムのスケジュール及び各パネリストのプレゼンテーションテーマが決まりました。

以下、ご確認ください。

  • 【2/23(日) アジアの美術館の未来~The Future of Asian Art Museums】

    12:30受付開始

    13:00~シンポジウム開始~

    パネリストによるプレゼンテーション

    • ①片岡真実氏(森美術館チーフ・キュレーター/東京)

      「折衝の歴史と汎アジア的視点」

        Mami Kataoka (Chief Curator, Mori Art Museum, Tokyo)

        “History of Negotiations and Pan-Asian Perspectives”

      • ②フォン・ボイ氏(キュレーター、批評家、深圳市何香凝美術館総監/中国)

        「美術館のローカリゼーションとグローバリゼーション:何香凝美術刊で開催された展覧会の事例」

          Feng Boyi (Curator, Critic and Art Director of the He Xiangning Art Museum, China)

          “Localization and Globalization of the Museum: A Case Study of the Exhibition in the HeXiangning Art Museum”

        • ③クリッティヤー・カーウィーウォン氏(ジム・トンプソン・アートセンター アーティスティック・ディレクター/タイ)

          「東南アジアにおける公的領域としての美術館:過去、現在、そして未来」

            Gridthiya Gaweewong (Artistic Director of the Jim Thompson Art Center, Bangkok, Thailand)

            “Museum As a Public Sphere; Past, Present and Future in Southeast Asia”

          • ④ドリアン・チョン氏(M+美術館チーフ・キュレーター/香港、中国)

            「それを建てれば人は来る?信頼と使命ー香港のM+の事例」

              Doryun Chong (Chief Curator, M+ Museum, Hong Kong)

              “If You Build It, They Will Come?: Trust and Mission, in the Case of M+, Hong Kong”

            • ⑤ソンジョン・キム氏(キュレーター、SAMUSO現代美術センター所長/韓国)

              「アジアにおけるアート施設としてどのように存在し続けるか:過去、現在に基づくこれからの計画」

                Sunjung Kim (Curator, Director of Samuso, Korea)

                “How to Survive As an Art Institution in Asia: the Future Plans Based on the Past and the Present”

              • ⑥住友文彦氏(アーツ前橋館長/群馬)

                「歴史の複数化のために」

                  Fumihiko Sumitomo (Director, Arts Maebashi, Gunma)

                  “For the Growing Plurality of History”

2014.02.15

本日(2/15)のセミナーについてについて

本日のセミナーは、予定通り開催されます。

会場(学習院女子大学)への入構について、注意点がございます。

昨日の雪の影響で倒木があり、正門(明治通り沿いの入り口)は使用できません。

ご面倒おかけいたしますが、北門(諏訪通り沿いの入り口をご利用ください。

ご来場、お待ちしております。

2014.02.14

2月15日(土)開催のセミナーの一部内容変更について

2月15日(土)開催のセミナーの内容が一部変更になりました。詳細は以下の通りです。

【変更内容について】

・通訳について

「日英逐次通訳」から「日韓逐次通訳」に変更

・セミナースケジュールについて

13:00~15:00

 柿崎氏によるレクチャー

 柿崎氏×清水の対談

 質疑応答

15:30~17:30

 Lee氏によるレクチャー

 Lee氏×清水の対談

 質疑応答

2014.02.14

2月15日(土)開催のセミナーについて

2月15日(土)のセミナーの開催の有無などについては、明日午前9時までに当サイトにてお知らせいたします。

2014.02.08

2月15日(土)開催のセミナーのお申込みについて

2月15日(土)開催のセミナーは、席に若干の余裕がありますので、お申込み受付を2月12日(水)まで延長いたします。

是非お申込みください。

2014.02.06

シンポジウムの情報を更新しました

2月23日(日)及び3月22日(土)のシンポジウムに、新たなパネリストの参加が決定しました。

シンポジウムの詳細をご確認ください。

2013.12.13

12月14日(土)に開催されるセミナーの演題変更のお知らせ

12月14日(土)13:00からのセミナーのテーマが下記の通り変更となりました。

矢内廣氏(ぴあ株式会社代表取締役社長) 「日本のエンタメ産業の未来」

2013.12.13

12月14日(土)のセミナーについてのお知らせ

明日(12/14)に開催されるセミナーは、東京ミッドタウン ミッドタウン・タワー4階カンファレンスルーム9が会場となります。

お間違えの無いようにお越しください。

http://www.tokyo-midtown.com/jp/facilities-service/hall/pdf/map/conf_visitor.pdf

また申込みにつきましては、若干受付可能となっております。

2013.12.10

12月14日のセミナーの申込みについて

12月14日(土)開催のセミナーは、席に若干余裕がありますので、申込みフォームにてお申込みいただけます。

2013.11.22

第3回講義11月17日(日)講演2:ブラヒム・アラウイ先生(フランス国立アラブ世界研究所元所長)『アラブ世界に置ける美術館とその役割』

イスラム世界の人口の20パーセントを占めるアラブ世界では政治、経済、文化の全領域において大規模な地殻変動が進行しています。文化芸術の面においては各地で博物館、美術館が盛んに建設され状況は大きく変貌しつつあります。エジプト、チュニジア、湾岸諸国で進行中の多様な博物館美術館の状況を紹介し、このエリアの現状と将来を考察、とくにアブダビではルーブル美術館、グッゲンハイム美術館などが著明建築家の設計により建設されつつあることが紹介されました。(文責:清水敏男)

2013.11.22

第3回講義11月17日(日)講演1:ジャン=ユベール・マルタン先生(ポンピゥーセンター・フランス国立近代美術館元館長)『現代美術に普遍性はあるか』

ジャン=ユベール・マルタン先生は、フランス国立近代美術館の館長であった1989年に『大地の魔術師たち』展を開催しました。この展覧会は欧米近代美術と非欧米の美術作品を同時に展示することでベルリンの壁が崩壊した年にグローバリゼーションの時代の到来を予知するものとなりました。西欧で発展した近代美術は非西欧世界の豊富な「美術」を無視してきました。しかし世界がネットワーク化された現在、それらを無視する事は出来ません。『大地の魔術師たち』以降、西欧と非西欧の「美術」の状況を豊富な例を通じて分析し、美術史の大幅な書き換えが必要である事を訴えました。この問題は明治以降近代化を進めて来た日本にとっても重要な問題です。西欧と非西欧の間に存在する亀裂は日本の文化芸術が内包している問題であり決して他者の問題ではないことを認識させられる講義でした。(文責:清水敏男)

2013.11.22

第2回講義 11月2日(土)オスカー・ホー先生(香港中文大学教授)『批評的キュレーター精神』

香港アートセンター展示ディレクター、上海現代美術館創立館長をつとめ現在は香港中文大学大学院で文化マネジメント講座の主任をつとめているオスカー・ホー先生は、豊富な美術館活動の経験から、展覧会を企画するキュレーターが文化芸術を解釈して提示する役割を担うことから人々の芸樹文化の摂取・理解に大きな影響を与えている事に言及されました。さらに美術館外での展示活動や、地域住民の参加型展覧会活動等の例の紹介を通じて、社会と文化芸術の関係を深化させることの重要性を論じました。そうした活動においてキュレーターは中立的ではあり得ず、常に創造的、批評的であることの重要性を述べられました。美術館の活動を担うキュレーターなしでは美術館は存在しえないこと、キュレーターが批評的視点をもって時代の文化芸術を解釈し提示することの重要性を説く講義であり、アートマネジメントの実務を担う人材の重要性を知る講義となりました。(文責:清水敏男)

2013.11.22

第1回講義 10月12日(土)吉本光宏先生(株式会社ニッセイ基礎研究所主席研究員・芸術文化プロジェクト室長)『アートから都市を創造する』

クリエイティヴシティの研究をされている吉本先生は本講義を通じて、都市・地域の再生において芸術文化が果たす役割について、ゲイツヘッド(英国)、ナント(フランス)、ルール地方(ドイツ)などの例を紹介しながら考察し、文化芸術が保護される対象から都市・地域の政治、経済の活性化を促進する積極的な役割を担いつつあることについて言及されました。さらにオリンピックが2020年に東京で開催されることをふまえ『オリンピック憲章』の「オリンピリズムの根本原則」に「スポーツを文化と教育と融合させる」とあることからロンドンオリンピックにおける芸術文化の展開について述べられました。アートマネジメントが今後果たすべき役割について「都市・地域の再生」という大きな方向性を示す講義であり、本セミナーのスタートにふさわしい内容となりました。(文責:清水敏男)

2013.11.11

WEBサイトを更新しました

セミナー関連プログラム 流麻二果展「無色と白色」のページをアップしました。ご覧ください。

2013.10.29

WEBサイトを更新しました

各セミナー詳細のページが更新されましたので、ご覧下さい。