家永 遵嗣 教授 ─IENAGA, Junji─日本中世史
略歴
1957年 | 千葉県に生まれる |
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1976年 | 岡山県立岡山朝日高等学校卒業 |
1982年 | 東京大学文学部国史学科卒業 |
1982年 | 共同石油株式会社仕入部勤務(~1983年) |
1988年 | 東京大学大学院人文科学研究科国史学専攻修士課程修了(文学修士) |
1993年 | 東京大学大学院人文科学研究科国史学専攻博士課程単位取得退学 |
東京大学助手(文学部) | |
1995年 | 成城大学短期大学部助教授(教養科) |
1999年 | 学習院大学文学部助教授 |
2006年 | 学習院大学文学部教授 |
ゼミ紹介
日本中世史ゼミは、『吾妻鏡』の講読を通じて、①史料の現代語訳をできる、②「史料に書いてあること」についての先行研究を調べられる、③他の史料から関係する記事を検出して検討できる、力を養います。2年次に①~③を体得して、3年次に卒論のテーマ探しを始めます。家永の専門は室町幕府政治史で、建武政権から戦国初期(伊勢宗瑞)までが範囲です。ゼミ参加者では戦国時代史の人気が高い傾向ですが、院政期についての卒論を『学習院史学』に発表した先輩もいます。先輩たちの過去の卒論を保存してあり、そこから研究の糸口を見つける人もいます。
史学科 教員紹介
(順不同)