1、 構成 序章 第一章 第一節 (またはT.1.) 第二章 第一節 (またはU.2.) 終章、結論、おわりに、等 2、 「序(章)、はじめに」においては、論文の目的や範囲、仮説の提示、分析の 手法、論文の構成等を明らかにする。 3、 「終章、結論、おわりに」には、論文において分析された事項の概要を記す とともに、確認された仮説や、残された課題を列挙する。 4、 序章、終章を除いた他の章は、ほぼ同じ量(ページ数)となるのが望ましい。 |
注の目的は二つあり、第一に引用した文献の明示、第二が本文中の議論の補 足である。 注は番号(上つきの番号「・・・である。 1」又は「・・・である (注1)。」) を章ごと (または論文全体)の通し番号とし、本文の最後にまとめて記載する (章ごとではない)。引用明示の場合、前掲書 前掲論文 ibid. op.cit 等を用い て簡潔に記載する。 (例) (1) 鷲見一夫、『ODA 援助の実現』、岩波新書、1989年、33ページ (2) 長嶺治夫、『国際開発のための能力開発;その理念と方法』、 名古屋大学大学院国際開発研究所、1996年12月、57ページ (3) 同上48ページ (4) 例としてネパールがある。 (5) 鷲見一夫、前掲書134ページ (6) 長嶺治夫、前掲論文 (7) HANCOCK,Graham,Lords of Poverty, London : Mandarin,1989,p.121 (8) ELLIS,Pat,Equipping 2Women for Fuller Participation in the Process of Rural Development,Community Development Journal, vol.22,No.2,November 2,1987 (9) ibid.,p.30 (ibid. 日本語の「同上」とは、つまり注(8)のこと) (10) HANCOCK,op.cit.pp. 122-136 (op.cit. 日本語の「前掲書、前掲論文」 とはHANCOCKの前出書のこと) (11) ELLES,op.cp.p.22 |
参考書は、本文、注中に引用した文献のみを著書名のアルファベット順また はアイウエオ順に掲載する。数が多い場合は、単行本と論文を分けて掲載する。 <和書> 単行本 : 著者名(性・名)、『書名』(二重かぎかっこ)、出版社名、出版年 単行本所収論文 : 著者名(性・名)、「論文名」、『雑誌名』、編者名、『書名』、 出版社名、出版年所収 雑誌所収論文 : 著者名(性・名)、「論文名」、『雑誌名』、巻号、年月 <洋書> 単行本 : 著者名(性・名)、書名(アンダーラインorイタリック体)、 出版名 : 出版社名、出版年 単行本所収論文 : 著者名(性・名)、“論文名”、編者名、書名出版地名、 出版社名、出版年 雑誌所収論文 : 著者名(性・名)、“論文名”、雑誌名、巻号、年月 <その他> 共同声明や、新聞記事のような著者のないものは、参考文献の最後に題目の アイウエオ、アルファベット順に並べる。 |