身体表象文化学専攻主催/文学会・英語英米文化学科・ドイツ語圏文化学科・フランス語圏文化学科共催 
演劇公演会「学習院リーディングセッション『RUR』」

 今後のお問い合わせは身体表象文化学専攻事務室までお願い申し上げます

     人間の仕事を代行させるため、新たな「労働者」が製造された。「ロボット」と
  名付けられた彼らがやがて世界の原動力となった時、人間たちにはどんな未来が
  待っているのだろうか―――。

   チェコの劇作家カレル・チャペックが1920年に発表した戯曲『RUR』。「ロボット」
  という言葉を生み出したことでも知られる本作は、ジャーナリストでもあった
  チャペックの鋭い先見性が垣間見られ、約100年経った現在でも示唆に富んでいます。
   今回はドラマリーディングの形を存分に活かし、五感に訴えるさまざまな仕掛けと
  ともに、彩り豊かな俳優陣の声の競演をお届けします。

【作】カレル・チャペック
【訳】田才益男(八月舎刊『チャペック戯曲全集』所収)
【構成・演出】多和田真太良
【ドラマトゥルク】関根麻理恵
【出演】板橋恭史(劇団朋友)/金井迪大(劇団S.W.A.T!)/救仁郷将志/窪田壮史/
    椎名健/松山立/平澤萌花(青山ねりもの協会)/蒔村三枝子/吉田直子(CLEO)
【演出助手】田中愛
【美術】吉田健嗣
【衣装】小出美奈
【制作】岡村正太郎・中里昌平
【協力】柴田隆子・西樹里

【公演情報】
 日時:2018年2月22日(木)〜25日(日)
 22日(木) 17:30〜
 23日(金) 17:30〜
 24日(土) 13:00〜/17:30〜
 25日(日) 13:00〜
 ・受付開始:開演1時間前/開場:開演30分前
 ・上演時間:約2時間(休憩なし)

 場所:学習院大学 西1号館1階特設劇場
  (キャンパス案内はこちら⇒ http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html )

 入場料:全席自由・無料(要予約)

【予約取扱い】予約受付中!
 ・CoRich(こりっち)専用ページ
  http://stage.corich.jp/stage/87428
 ・Facebook「戯れの会」公式ページ
  https://www.facebook.com/tawamuredrama/

 主催:学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
 共催:学習院大学文学会・英語英米文化学科・ドイツ語圏文化学科・フランス語圏文化学科
 製作協力:戯れの会


【問い合わせ先】  戯れの会
 メール:tawamuredrama@gmail.com
 Facebook:「戯れの会」/Twitter:@tawamuredrama

 学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
 cscvroff@gakushuin.ac.jp
 03-5992-1404(平日10:00〜11:30、12:30〜18:00/土9:00〜12:30)
 ※こちらはお問合せ専用です。予約申し込みには対応しておりません。
 
>>案内ポスター PDF

身体表象文化学専攻主催/学習院大学文学会共催
学習院リーディングセッション『RUR』・ワークショップ「「聴く」ことばと「効く」ことば
―ドラマリーディングの魅力―」


 日時:2018年1月15日(月)18:30〜20:00
 会場:南1号館301教室
  (キャンパス案内はこちら⇒ http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html )
 受講料:無料
 申込:不要
 概要:俳優がテクストをことばのみで再現し、観客を豊かな劇世界へと導くドラマリーディング。
    ワークショップ前半では実際に『RUR』のプロローグをリーディングし、セリフを際立たせる
    ことの意味と、最小限の動作を加えることの効果を、その本来の役割を理解した上で検証します。
    人間のために労働するだけの存在として生み出されたロボット。
    後半は「彼ら」に対して登場人物たちが交わすように、参加者全員で多様なディスカッションを
    展開します。まるで演劇の稽古のような密度の濃い体験をしていただくことになるでしょう。
    奮ってご参加ください。

 本ワークショップは、2月開催の「学習院リーディングセッション『RUR』」の関連イベントです。
 本公演の情報は以下の通りです。詳細については、追ってお知らせいたします。

  学習院リーディングセッション『RUR』
  公演日:2018年2月22日(木)〜25日(日)
  会場:学習院大学西1号館1階特設会場
  作:カレル・チャペック
  訳:田才益夫(八月舎刊『チャペック戯曲全集』所収)
  構成・演出:多和田真太良/ドラマトゥルク:関根麻里恵

 本公演の予約申し込みなどについては、「戯れの会」公式ページ、またはCoRich(こりっち)専用ページ
 までお問い合わせください。
  ・Facebook「戯れの会」公式ページ
   https://www.facebook.com/tawamuredrama/
  ・CoRich(こりっち)専用ページ 予約受付中!
   http://stage.corich.jp/stage/87428


 主催:学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
 共催:学習院大学文学会

 【問い合わせ先】
 学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
 03-5992-1404
>>案内ポスター PDF

身体表象文化学専攻主催/文学会・ドイツ語圏文化学科共催
木村裕一氏講演会「人形と人間 ― E. T. A. ホフマン『砂男』とオスカル・パニッツァ『人間工場』を例に」


 日時:2017年12月20日(水)18:30〜20:00
 会場:南1号館201教室
  (キャンパス案内はこちら⇒ http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html )
 講演者:木村裕一氏(学習院大学非常勤講師)
 受講料:無料
 申込:不要
 概要:本講演では、人形、とりわけ<動き出す人形>という対象に、私たちが現在に至るまで
    持ち続けている夢や不安について、2つのドイツ文学テクストを通して考察することを
    試みます。扱うのは、E.T.A.ホフマン『砂男 Sandmann 』(1816)とオスカル・パニッツァ
    『人間工場 Menschenfabrik 』です。
    両作品を比較することで、産業革命や近代化を挟んだ人形観・人間観の変遷や共通点の一端を
    垣間見ることができるように思われます。またこれらの作品における人形/人間の区別、
    そしてその際に導入される基準や概念の数々は、今まさに技術的なものに対して表明されて
    いる夢や不安について反省するためのヒントを与えてくれるに違いありません。

 主催:学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
 共催:学習院大学文学会

 【問い合わせ先】
 学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
 03-5992-1404
>>案内ポスター PDF

身体表象文化学専攻主催/文学会共催
マンガ研究フォーラム「マンガ批評/研究の転換期―1995年、『マンガの読み方』の成立過程とその時代」


 日時:2017年11月25日(土)13:30〜17:00
 会場:西2号館501教室 → 西5号館 B1教室 ※教室が変更になりました
  (キャンパス案内はこちら⇒ http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html )
 申込:不要
 受講料:無料

 進行予定:
   13:00【開場】
   13:30【開会】  挨拶 夏目房之介
   13:35【第1部】  報告『マンガの読み方』と「マンガ表現論」の成立過程
               野田謙介/三輪健太朗
   14:40【第2部】  座談会『マンガの読み方』の舞台裏
                小形克宏/近藤隆史/斎藤宣彦/竹熊健太郎
                司会:夏目房之介
            休憩(10分)
   16:30【第3部】  質疑応答
   17:00【終了】
      ※終了後、懇親会を予定しております。詳細は会場にてご案内します。

 講演内容:
    『マンガの読み方』(宝島社、1995年)の刊行から22年。マンガ表現の原理をわかりやすく説明し、
   マンガ批評/研究に決定的な転換をもたらしたとされる本書は、しかしながら、その後いちども
   再版されることがありませんでした。そのため今日では、もはや入手することさえ困難な、
   なかば伝説的な書物となっています。
    最終的な7名の執筆者のほかにもおおくのひとびとが定期的につどい、約1年半ものあいだ
   あつい議論がかわされていたと伝えられます。「マンガ表現の百科全書」(瓜生吉則)ともよばれる
   ことになる本書は、いかなる時代背景のもとにうみだされたのか。また、それぞれの役割分担は
   どのようなものであったのか。そしてその今日的意義とは何か。
    残された制作資料(夏目氏保管分の約250点:約1500枚の紙資料および2本の録音テープ)と、
   主要メンバーの証言をもとに、マンガ批評/研究の過去・現在・未来を再考します。

 主催:学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
 共催:学習院大学文学会

【問い合わせ先】
学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
03-5992-1404

>>案内ポスター PDF

身体表象文化学専攻主催/文学会共催
ダニエル・ベンスキー氏講演会「彫刻と絵画―人と現実の関係性を探る」
Peindre et sculpter notre rapport au reel


 日時:2017年11月10日(金)18:30〜20:00
 会場:中央教育研究棟405教室
  (キャンパス案内はこちら⇒ http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html)
 講演者:ダニエル・ベンスキー(Danielle Bensky):フランス出身の画家、彫刻家。アメリカやパリ、
      世界で多数の作品を発表、展示会を開催している。
 受講料:無料
 申込:不要
 主催:学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
 共催:学習院大学文学会

 【問い合わせ先】
 学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
 03-5992-1404
>>案内ポスター PDF

身体表象文化学専攻主催/文学会共催
ロジャー・ベンスキー氏ワークショップ「ラシーヌを演じる―『フェードル』をめぐって」


 日時:2017年11月7日(火)13:00〜
 会場:南1号館202教室
  (キャンパス案内はこちら⇒ http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html)
 講演者:ロジャー・ベンスキー(Roger Daniel Bensky):ジョージタウン大学教授。作家、精神分析
      学者、演劇研究者。著書に『フランス語の人形劇における文章構造』(1969年)、『人形劇の
      表象構造に関する研究』(1971年、2000年)、『シックシュー/メスギッシュ:愛の回復』
      (1994年)、『雷で打たれた仮面:横から見た現在のフランス演劇』(1997年)がある。
 受講料:無料
 申込:不要
 主催:学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
 共催:学習院大学文学会

 【問い合わせ先】
 学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
 03-5992-1404
>>案内ポスター PDF

身体表象文化学専攻主催/文学会共催
ディディエ・ガラス氏講演会「演劇人から見た現代フランス演劇の世界」
Promenade subjective dans le monde du theatre contemporain francais


 日時:2017年10月26日(木)18:30〜20:00
 会場:中央教育研究棟303教室
  (キャンパス案内はこちら⇒ http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html )
 講演者:ディディエ・ガラス(Didier GALAS):フランス国立高等演劇学校(Conservatoire national
  superieur d'art dramatique)出身の俳優、演出家。作・演出作品に『アルルカン、天狗に出会う』
  (2010年、静岡県舞台芸術センター)、『ことばのはじまり』(2014年、NPO劇研)他がある。
 受講料:無料
 申込:不要
 主催:学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
 共催:学習院大学文学会

 【問い合わせ先】
 学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
   03-5992-1404
>>案内ポスター PDF

公開講座・講演





〒171-8588東京都豊島区
目白1-5-1北2号館6階631室 
学習院大学 人文科学研究科
身体表象文化学専攻
Tel:03-5992-1404


開室時間
平日: 10:00~11:30
     12:30-18:00
土曜: 9:00~12:30