学習院大学身体表象文化学専攻主催/文学会共催
大貫敦子教授退職記念企画「点から線、そして身体へ――『ホモソーシャルダンス』『片袖の魚』上映+トーク」のお知らせ


本学身体表象文化学専攻の大貫敦子教授が2023年3月末日をもちまして退任されます。
大貫先生は、学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科と2008年に開設された人文科学研究科身体表象文化学専攻の兼任教員として、長きにわたり教鞭をとられてきました。

つきましては、2023年3月21日(火・祝)に大貫先生の退職記念企画を開催する運びとなりました。昨今の新型コロナウイルス感染症の流行を鑑み、対面とオンラインのハイブリッド形式で開催いたします。
※懇親会等は実施いたしません。予めご了承ください。

学習院大学の関係者のみならず、大貫先生とご縁のあった方々、そしてジェンダー・セクシュアリティに関心のある方々のご参加をお待ち申し上げております。

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概要
大貫敦子教授は、学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科と2008年に開設された人文科学研究科身体 表象文化学専攻の兼任教員として、長きにわたり教鞭をとられてきました。本専攻では、ジェンダー論の観点をベースにさまざまな文化的事象・表象を注意深く検討していく「身体表象文化論演習」を担当、また、学内でジェンダー・セクシュアリティについて学べる機会が少ないなかで、「当たり前」を疑うきっかけとなるさまざまな企画を積極的に開催してくださいました。
つきましては、大貫教授の退職記念企画を開催する運びとなりました。第一部では、映像作家/映画監督の東海林毅さんが手掛けられた2つの映像作品――『ホモソーシャルダンス』(2019)と『片袖の魚』(2021) ――を上映します。第二部では、大貫先生と東海林監督、そしてクィア・スタディーズがご専門の溝口彰子先生(本学非常勤講師)とともに、クィア作品の過去と現在、そして未来について語りあっていただきます。

開催日時
3月21日(火・祝)14:00〜16:30(予定)

開催形式
ハイブリッド形式(上映は対面のみ、トークは対面・オンライン両方)、無料

会場
学習院大学西5号館B1教室

登壇者
大貫敦子(本学教授)
東海林毅(映像作家/映画監督)
溝口彰子(本学非常勤講師)
司会:関根麻里恵(本学助教)

参加方法
事前申込制(以下のURLから3月17日(金)までにお申し込みください)
https://forms.gle/mreKZx7P3WjTEbb47

申込とは別に大貫先生へのメッセージを募集しております。
在学生・卒業生・修了生・大貫先生と関わりのあったみなさまにおかれましては、ぜひ大貫先生へのメッセージをお寄せください。取りまとめたのち、ご本人にお渡しいたします。
https://forms.gle/9Xc7j4RM5mepNd7H6

上映作品
■『ホモソーシャルダンス』(2019)
学園ドラマとコンテンポラリーダンスの2つのパートによってホモソーシャル(女性と同性愛を排除することによって成立する男性同士の緊密なつながり)を表現した短編作品[11分]。
トレーラー:https://youtu.be/KRCXj2FW2Ek

■『片袖の魚』(2021)
日本で初めてトランスジェンダー当事者の俳優を一般公募のオーディションでキャスティングし、トランスジェンダー女性が小さな一歩を踏み出すまでを描いた短編作品[34分]。
トレーラー:https://youtu.be/Wgf6AYOHLwo

タイムテーブル
14:00 開会の挨拶等
14:05 第一部[上映]
14:50 休憩
15:00 第二部[鼎談]
16:00 休憩
16:10 質疑応答
16:30 閉会の挨拶

問い合わせ先
学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻事務室
Tel: 03-5992-1404
Mail: cscvroff@gakushuin.ac.jp
Twitter: @gaku_cscvroff

学習院大学身体表象文化学会主催[2022年度第3回例会]
青山薫氏講演会「氾濫する性風俗言説・表象をどう読み解くか」のお知らせ


2022年8月13日(土)に[2022年度第3回例会]青山薫氏講演会「氾濫する性風俗言説・表象をどう読み解くか」を開催いたします。

【詳細】
日時:8月13日(土)14時00分〜16時30分
オンライン(Zoom)での実施となりますので、みなさま奮ってご参加ください。

詳細は学習院大学身体表象文化学会のサイトをご覧ください。
https://www-cc.gakushuin.ac.jp/~guscscvr/notice/sexworkstudy-workshop/

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学習院大学身体表象文化学専攻 公開講座
夏目房之介のマンガ講座2022「漫画家の成立」(全4回)のお知らせ


このたび学習院大学身体表象文化学専攻では、前年度に引き続き、当専攻の元教授である夏目房之介先生に全4回の特別連続講義をご担当いただくことになりました。
今回は、「漫画家は必ずしもひとりで作品をつくってきたわけではない」という、ごく当たり前であるがゆえに等閑視されてきた「漫画家」という存在に焦点を当てます。漫画家が成立するにあたって必要な要素や条件、そして相互作用について、全4回にわたって検討していきます。 今年度より対面/オンライン(Zoom)のハイブリッド形式(無料)で一般開講します。この機会にぜひご参加ください。

【日程・内容】
第1回  7月30日(土) ※第1回目はオンライン(Zoom)のみ
第2回  8月27日(土)
第3回  9月24日(土)
第4回  10月15日(土)
            各回ともに14:00から開始(約90分)

申込等の詳細は【特設ホームページ】からご確認ください。

【講師紹介】
夏目 房之介(なつめ ふさのすけ)
マンガ批評家、マンガ家、コラムニスト。2021年3月末、本専攻を退職。13年間に渡り「現代マンガ学講義」および「マンガ・アニメーション芸術批評研究/芸術文化演習」を担当。『マンガはなぜ面白いのか』『手塚治虫の冒険』など20冊近いマンガ研究・評論の書籍のほか、マンガ、イラスト、エッセイ、講演、TV番組などで活躍中。1999年、手塚治虫文化賞受賞。

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■お問い合わせ先
学習院大学大学院人文科学研究科身体表象文化学専攻
「夏目房之介のマンガ講座」実行委員会
Tel: 03-5992-1404 Mail: cscvroff@gakushuin.ac.jp

学習院大学身体表象文化学会主催[2022年度第1回例会]
第11回ゾンビ映画研究会 「ゾンビ研究―実学か虚学か」のお知らせ


2022年6月4日(土)に[2022年度第1回例会]第11回ゾンビ映画研究会を開催いたします。

【詳細】
日時:6月4日(土)14時00分〜16時30分
オンライン(Zoom)での実施となりますので、みなさま奮ってご参加ください。

詳細は学習院大学身体表象文化学会のサイトをご覧ください。
https://www-cc.gakushuin.ac.jp/~guscscvr/notice/zombie11/

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公開講座・講演





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学習院大学 人文科学研究科
身体表象文化学専攻
Tel:03-5992-1404


開室時間
平日: 10:00~11:30
     12:30-18:00
土曜: 9:00~12:30