2002年度
夏合宿
共同研究計画発表会
2003年度
4大学合同勉強会
4大学合同勉強会
共同研究発表会
時 間 行動 または 言動等
10:00












 
6カ国

























アメリカ  (設定条件である)不審船の事件に関し、アメリカ兵の救助を要請。
日 本  アメリカ兵の救助に向かうことを表明。海上保安庁の船で対応する。
10:01

  
アメリカ  日本の対応に対し、海上保安庁の船では時間がかかるので、イージス艦による救助を要請。
日 本  事件現場にいたイージス艦で救助をすることを承諾。
中 国  では、イージス艦は戦闘に加わるのか?
10:02


  
日 本  目の前で米艦艇が危機に瀕している状況から、人道的理由により救助をする。
中 国  では、救助をする事によりイージス艦が攻撃を受けた場合、攻撃を仕返さないということで良
  いのか?
日 本  北朝鮮の船から攻撃を受けた場合には、自衛権を行使する。正当防衛として対応する。
10:03
 
北朝鮮  日本の発言で「北朝鮮の不審船」と断定されたことに対し、発言の訂正を要求。
日 本  謝罪。発言を訂正し、「北朝鮮のものと思われる不審船」とする。
10:04

アメリカ

 日本の対応に感謝の意を表明。監視衛星により、不審船が北朝鮮の領域内に入ったことが
 判明。これを受けて、米国は不審戦を北朝鮮のものと断定し、『非難声明』を発表。各国の
 誠意ある対応を求める。
10:05












議 長



























10:06
 
日 本  北朝鮮のものと思われる不審船の攻撃に対し、正当防衛として威嚇射撃する。
アメリカ  在日米軍を動かし、空軍を現場に派遣する。不審船に対する攻撃を開始。
― 状況の展開 ―
10:07 議 長  日本側の反撃、米側の大規模な行動を受け、不審船が立ち去り北朝鮮方向へ向かい、
 北朝鮮領海に入ったこととする。
10:08 アメリカ  衛星により、北朝鮮領域内に不審船が入ったことを確認し、不審船が北朝鮮のものである
 ことを断定。米政府は『非難声明』発表。各国に誠意ある対応を求める。
10:09






     
中 国  日本は北朝鮮の領海内に入ったのか?
日 本  領海内には入っていない。
中 国  では、領海内に入ったのは在日米軍だけということで良いか?
アメリカ  在日米軍も領海内には入っていない。不審船が領海内に入ったことが判明したのは、監視
 衛星によるものである。
中 国  では、不審船一隻が北朝鮮領海内に逃げ込んだということで良いか?
アメリカ  良い。
10:10 韓 国  米国から各国に対応を求められたことにより、韓国は中国に対し交渉を要求する。
10:11
   中韓交渉 開始
 韓国は中国に北朝鮮を刺激するような行動には出てほしくない。
  よって、まだ不審船は今なお公海上に在り、米艦艇とバトルが進行中であることとする。 そして、不審船が、米艦艇からの攻撃を受けて、一旦攻撃が止んでいる状態。日本のイージス艦が救助活動を開始。そのような状況下、不審船側からイージス艦に対し、威嚇攻撃があったこととする。
  ← 川上先生(左)と畠山先生(右)
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『北朝鮮問題シュミレーション』 スタート!!
  ついにシュミレーションが始まった。北朝鮮を含む、アメリカ・ロシア・中国・日本・韓国の6カ国が緊張の面持ちでそれぞれの席についた。
 部屋の中央や各国の傍には、多国間交渉を行う場が用意されている。今後、この場所でどんなドラマが生まれ、どんなシナリオが生まれてくるのだろうか…。
 海域不審船の行動は、進行役である先生方がコントロールする。