2002年度
夏合宿
共同研究計画発表会
2003年度
4大学合同勉強会
4大学合同勉強会
共同研究発表会
シナリオ 続きへ→
時 間 行動 または 言動等
   
 中朝交渉 開始


  中 北朝鮮に対し、米国からの条件を飲むよう働きかける。条件を呑まないならば経済制
     裁も辞さない。

     ・米が提示した条件 @事件を軍の行動として責任を取る、船員の引き渡し
                  A体制を変えていく(金体制を維持してもよいが米の監視下)
                  B軍事核兵器の放棄、核査察を受け入れ

  北 @不可侵条約を結ぶ
     A経済支援



     中朝交渉 終了
14:39




北朝鮮  要求のいくつかは受け入れたいと思うが、最終的には交渉は決裂した。
中 国


 北朝鮮の説得に失敗したため(交渉が決裂した)、経済制裁を考えている。まだ発動はして
 いない。可能性があるということ。中国はアメリカと北朝鮮の間に立つ存在として、アメリカが
 北朝鮮に対し武力行使に出ないよう、北朝鮮に条件を飲むよう説得するという最大限の努力
 はしたが、北朝鮮の譲歩が見られなかったため、経済制裁をも考えざるを得ないという結果
 に至った。
14:41 アメリカ  中国の尽力に対し、敬意を表する。
 北朝鮮は今後どのような意図で望むつもりなのか?アメリカ側は、先制攻撃、小型核兵器の
 使用も辞さないという姿勢を崩すつもりはない。
14:42 北朝鮮  乗組員の引き渡しには応じても良い。しかしその代償として、中国からの経済援助額を現状
 より引き上げることを要求する。また、乗組員の引き渡しは中国を通して行なうものとしたい
 がどうか?
14:43








   乗組員の引き渡しについて誤解が発生!
ロシア  乗組員はロシアに引き渡され、現在ロシアにいるのではないのか?
北朝鮮


 乗組員は引き渡していないはずだが…。ロシアは調査に来ただけではないのか?そもそも
 一回の調査しか受け入れておらず、調査結果の報告をした一回した時点で(11:29ロシアが
 発表)怪しい点はないと述べたのに、その後乗組員の一人が「自分は工作員である」自白し
 た(11:34ロシアが発表)という新事実が発覚したというのは、その後ロシアからの調査は受
 け入れていないので、設定としておかしいのではないか?
ロシア  乗組員は引き渡されてロシア側に居ると誤解していたようだ。故に、調査を継続していく中
 で乗組員が工作員であることを自白したというように考え、今までゲームを展開してきていた。
14:45















議 長





























14:46



ロシア  乗組員の引き渡しは成されていないが、一回の調査をしていく中で、ロシア側の情報による
 と、乗組員の一人が元工作員であることが判明したということで進めていって良いか?
北朝鮮  民間人の一人が元工作員であったという事実は、一回のロシアの調査中に発覚したのでは
 なく、ロシア側の独自のルートから判明したということで解釈して良いか?それとも、取り調
 べによって発覚したということでないといけないのか?
14:47




ロシア  取り調べ中に事実が発覚したものとして解釈し、今までゲームを進めてきていたので…。
議 長


 では、この不審船の事件が起こる直前まで、工作活動に従事していた過去がある乗組員
 がいるという証拠がロシア側にあるということとする。
 話しを戻して、北朝鮮側から乗組員の引き渡しは可能だが、中国からの更なる経済援助が
 前提であるという話しが出てきたということである。一方アメリカは先制攻撃も辞さないという
 姿勢を崩していないが、各国の反応はどうか?
14:48



ロシア  米国との交渉を要請。
アメリカ  中国も含めたい。
中 国  承諾。
ロシア  承諾。
←シナリオ 前へ
→中国の提案に対して、拒否の姿勢。

結果、交渉決裂
<中・朝交渉>
北朝鮮側は引き渡しに関してあくまで保留としている。(11:07北朝鮮が発言)よって、調査はロシア側が北朝鮮に入っていって、民間船であるかどうかの調査を行なったということになる。そして、乗組員が工作員であることを自白したとするのであれば、その時点で発覚したこととするべきだろう。もしくは、ロシア側の別ル
ロシアに対して説明をする
     畠山先生と川上先生 →
ートで、民間人の一人がかつて工作
活動に従事していたという事実が、ロシア側の記録から判明したということにしてはどうか?つまりロシアは二回の調査は行なっておらず、一回の調査で判明したこととする。