その他雑多なことについて。
目次
PDF のフォント関連
PDF ファイルのフォントが埋め込まれているかどうか確認する。
emb 欄が yes になっていればいい (と思う)。
pdffonts は xpdf パッケージに入っているので、MacPorts 等を利用してインストールする。
Excel の Tips (Microsoft Excel for Mac 2011)
- セルに入力できる値の制限
- データ > 入力規則...
- 値によってセルの書式を変える
- 対象セルを選択して、書式 > 条件付き書式 → + ボタン
-
細かく設定するには、数式を用いて書き込むのがよし。(# は数字)
例) =a#<50
このとき、#は対象セルの一番上の行の行番号で OK。
条件式で and 関数を使うと幸せになれるかも。
例) =and(a#<50, a#>=40)
- 半角 → 全角変換 (JIS 関数を用いる)
- =JIS(セル番号)
- 全角 → 半角変換 (ASC 関数を用いる)
- =ASC(セル番号)
- スペースを削除する (SUBSTITUTE 関数を用いる)
- =SUBSTITUTE(セル番号," ","") ← 半角スペース用
- =SUBSTITUTE(セル番号," ","") ← 全角スペース用
- =SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(セル番号," ","")," ","") ← 半角・全角スペースを一気に削除
- 値だけをコピー & ペースト
-
上にある変換後のセルを選択してコピーすると、数式そのものがコピーされるため、元の要らなくなったデータを残しておかなければならない。
こういうときはペーストのときに、右クリック → 「形式を選択してペースト...」を行えば値のみ貼付けることができる。
Keynote の Tips
-
Master スライドの改変
学術的なプレゼンでは、用意されている Theme のスライドのタイトルが大きすぎたり、余白が大きすぎたりするので、適宜修正する必要がある。毎ページ手作業で変更していては効率が悪いので、そういう場合は Master スライドを変更すればいい。
マスタースライドを微調整するには、メニューバーの View > Edit Master Slides (Command + Alt + E) をクリックしてレイアウトを変更する。
または、スライド全体を選択して (スライド内の要素を選択しない)、右に表示されている Inspector (表示されていなければ、メニューバーの view > Inspector > Show Inspector (Command + Alt + I)) の Edit Master Slides をクリック。
新しいテキストボックスを追加する
Master スライドに直接テキストボックスを追加しただけでは、編集できないテキストボックスになる。位置やフォント等の形式のみを定義したい場合には、Inspector の Define as Text Placeholder にチェックを入れれば良い。
-
Eps ファイルを貼り付ける方法
Keynote の新しいバージョンでは、Finder から直接 Eps ファイルをドラッグするとエラーが出て Eps が取り込めないことがある。そのときは、
- 一度 Eps を Preview.app で開く (pdf 変換される)。
- Preview.app のタイトルバーのところのアイコンを Keynote にドラッグ。
これで透過処理もそのままの図が挿入される。
Illustrator の Tips
- キャンパスのサイズの変更方法
- 「アートボードツール」を使う (Shift+O)
- ベクターオブジェクトの大きさに合わせるときは、アートボードツールを選択中に、プリセットで、「オブジェクト全体に合わせる」を選ぶと無駄な空白無くキャンパスのサイズを決めることができる。
Photoshop の Tips
- 画像のサイズを変える (画像そのもの + カンバス)
- メニュー > イメージ > 画像解像度...
iMovie.app (Ver. 10.0.2)
- 部分的に音量を調整する
- タイムラインのバーの上でクリックしたまま保持し、アイコンが変わったらドラッグ
iDVD.app
- DVD への書き出しがどうしても失敗する / 書き出しても一部が壊れている場合の対処法
- File > Save as Disc Image... (Shift + Command + R) でイメージファイル (*.img) を作る。
- Disc Utility.app で、Images > Burn... (Command + B) を実行する。DVD を挿入して Burn をクリック。
PHP のメモ
PHP は web サーバー側をコントロールするための言語である。
プログラムの基礎
PHP は基本的には Html を動的に書いたりするものである。
書式は、
<?php
と
?>
の間にコマンドを書く。コマンドの終わりは、セミコロン
;
を書く。
コメントは、スラッシュを 2 つ
//
または、
/*
と
*/
で囲む。
Apple script
QuickTime Player の再生速度変換スクリプト
QuickTime Player でムービーをスロー/高速再生するサービス (スクリプト) を作った。
作り方 (英語なので適宜日本語変換してください): Automator.app 起動、New Document で Service を選択。Service receives selected を no input に設定 (Service receives no input に変わる)。左のアクションの中の、Run AppleScript を右へドラッグ。下のコードを貼付け。保存名を、任意に設定して保存。保存されたサービスは、~/Library/Services/ に自動的に保存される。
使い方は、ムービーを QuickTime Player.app で開いて、メニューバーの QuickTime Player > Services の中に先ほど登録した名前が見つかるのでそれを選択。見つからない場合は、一度 QuickTime Player.app を再起動してみる。
Mac のファンスピード変更スクリプト
iMac の内蔵 HDD を SSHD に交換したら、温度センサーが取り付けられなくなったので、ファンスピードを手動でとりあえず管理するためのスクリプトを作った。
/Application 内の smcFanControl.app は、
smcFanControl
からダウンロードする。
仮想開発環境の構築
(cf:Vagrant入門 (全13回) - プログラミングならドットインストール)
準備
以下をインストール
Vagrantbox.es
より試したい仮想マシンの OS を選び、以下のように実行して box を作る (CentOS 6.4x86_64 Minimal の場合)。
CentOS6.4 の部分は box の名前なので自分に分かりやすいものを付ければよい。
次に仮想環境を構築するディレクトリを作り、そこに移動。例としては、
1 | mkdir myCentOSVM && cd $_ |
設定ファイル (初期化ファイル) を作る。
CentOS6.4 の部分は自由に付ける名前。何も指定しないと base となる。
仮想マシンを起動する。
その他、vagrant に続けて以下のコマンドを打って実行すると各種基本操作ができる。
仮想マシンの削除は以下のコマンドを実行
仮想マシンに接続する。
仮想マシンにログインするには以下のコマンドを実行する。
スーパーユーザーでの実行に関しては、sudo コマンドで行う。パスワードはデフォルトでなしになっている。
exit でログアウトする。
ホストマシンから仮想マシンにネットワーク経由で接続する。
3 つの方法があるらしいが、一番簡単な方法は private_network を有効にすること。Vagrantfile を編集する。
1 | config.vm.network :private_network, ip: "192.168.33.10" |
をコメントインする。設定を変更したら、以下のコマンドで変更を適用する。
Vagrant の共有フォルダを使う。
ホストマシンの Vagrant フォルダ (上の例だと/Users/ユーザー名/myCentOSVM) と仮想マシンの
/vagrant
フォルダはデフォルトでリンクされているので、それをうまく使うと良い。
Git のメモ
Git はコードのバージョン管理をするソフトウェアである。
(cf:
サルでもわかる Git 入門
)
Git で管理するディレクトリで、
と実行する。これで、そのディレクトリを Git で管理できる。
Git の状態を調べる。
ファイルの追加
ディレクトリを追加すると、その場所のすべてのファイルをインデックスに追加できる。
コミットする。
リポジトリの返納履歴を確認する。
履歴の流れを表示。
詳細を省いて一行のみで表示
ブランチの活用
複数の作業を同時に行えるようにブランチを活用することができる。
特に指定しなければ、デフォルトの
master
ブランチに追加される。
ブランチの削除は、
まずは用語の説明から
-
checkout
ブランチを切り替えること。checkout とあるけど、気分的には checkin に近い。
とすれば、<ブランチ名> に移動する。
ブランチの作成と、そこへの移動 (checkout) は同時に行うことができる。
-
HEAD
ブランチの先頭。master のみだと、master の一番更新が進んだ場所。
-
stash
変更内容を一時的に記憶しておく領域。
-
merge
スク数の履歴の流れを合流させること。
-
rebase
master 以外のブランチを master の後に加えて master とすること。
インストールディスク作成
各種インストールディスクを Mac で作成する方法のメモ。
-
OS の iso イメージ (ファイル) をダウンロードする。
-
8 GB 以上 (iso のサイズに依る) のUSB フラッシュメモリや、ハードディスクを用意する。
-
Disk Utility を起動して、MS-DOS (FAT) 形式でフォーマットする。中身が全部消えるので、要らないディスクを用意!
-
diskutil
コマンドでデバイス名を確認する。
-
ディスクを取り出す。マウントしてしまっていると、以下の dd コマンドが使えない。
1 | sudo diskutil umountDisk /dev/diskN |
diskN の N の部分は対応するデバイス名。
-
ディスクに書き込む。
様々なサイトで iso ファイルから img ファイルに変換せよ、とあるが、Linux コマンドである
dd
を使えば、そうしなくても大丈夫。
1 | sudo dd if =/path/to/the/image.iso of=/dev/diskN bs=8192 |
if は input file、of は output file のことだと思う。bs の部分は、これで本当にいいか不明 (こちらではうまくいった。)。
参照: