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日時:2008年12月13日(土)
会場:学習院大学西2号館501号室(JR目白駅下車徒歩1分)
主催:日本学術振興会アジア研究教育拠点事業
「東アジア海文明の歴史と環境」
(学習院大学〔日本〕 慶北大学校〔韓国〕 復旦大学〔中国〕)
共催:学習院大学東洋文化研究所
「東アジア前近代における文化交流の展開」プロジェクト
<開会>
鶴間 和幸(学習院大学文学部教授)
「東アジア海文明の歴史と環境・2008年度の活動」
村松 弘一(学習院大学東洋文化研究所准教授)
「セミナー趣旨説明」
<第1部 基調講演>
満 志敏(復旦大学歴史地理研究中心教授)
「多源数据支持下的黄河京東故道研究」
<第2部 衛星データと環境史>
相馬秀廣(奈良女子大学文学部教授)
「高解像度衛星画像からさぐるシルクロードにおける土地利用の変化
―中国乾燥地域の灌漑水路・耕地・囲郭などの遺跡を例として―」
陳 力(阪南大学国際コミュニケーション学部教授)
「陵墓、用水路、村落と都市―CORONA 衛星写真からみた漢長安移民世界の残像」
長谷川順二(学習院大学文学部PD共同研究員)
「前漢期黄河故河道の復元―河北省東光県〜滄州市〜黄.市〜渤海―」
<コメント>
黄 暁芬(東亜大学客員教授)
恵多谷雅弘(東海大学情報技術センター研究員)
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日時:2008年9月20日(土)・21日(日)
会場:学習院大学西5号館301号室(JR目白駅下車徒歩1分)
主催:日本学術振興会アジア研究教育拠点事業
「東アジア海文明の歴史と環境」(学習院大学)
國立臺灣大學人文社會高等研究院
共催:成均館大學校東アジア學術院(人文韓國事業團)
國立清華大學人文社會研究中心(臺灣)
学習院大学東洋文化研究所「陽明学研究の現在」プロジェクト
司会:馬淵 昌也(学習院大学外国語教育研究センター教授)
9月20日(土)
【挨拶】
福井 憲彦(学習院大学長)
鶴間 和幸(学習院大学文学部教授)
【報告】
黄 俊傑(臺灣大學人文社會高等研究院院長)
「作爲區域史的東亞文化交流史:問題意識與研究主題」
楊 儒賓(臺灣・國立清華大學中文系教授)「李士實及宸濠叛亂的故事」
蔡 振豐(臺灣大學中文系副教授)「明代中晩期陽明學中的三教論」
佐藤 錬太郎(北海道大学大学院文学研究科教授)「張烈「王学質疑」をめぐって」
陳 昭瑛(臺灣大學中文系教授)
「「有一段深情在」:中江藤樹《論語郷黨啓蒙翼傳》中的孔子」
中田 喜万(学習院大学法学部教授)「日本の『陽明学』に関する近年の研究動向」
【コメント・中間討論】
永冨 青地(早稲田大学理工学術院教授)
9月21日(日)
【報告】
李 ヤ昊(成均館大學校東アジア學術院HK研究員)「李卓吾と朝鮮儒學」
張 崑將(臺灣師範大學東亞系副教授)
「16世紀末中韓使節關於陽明學的論辨及其意義:以許與袁.爲中心」
辛 R承(成均館大學校東アジア學術院HK研究員)「朝鮮陽明學派の形成と展開」
崔 英辰(成均館大學校韓國哲學科教授)
「18─19世紀の朝鮮性理學の心學化傾向に對する考察」
中 純夫(京都府立大学文学部教授)「朝鮮陽明学の特質について」
【コメント・総合討論】
金 泰昊(学習院大学東洋文化研究所客員研究員)
古 偉瀛(臺灣大學.史學系教授)
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主会場:学習院大学西2号館201教室
ポスター報告会場:西2号館203-205、303教室
主催:
日本学術振興会アジア研究教育拠点事業「東アジア海文明の歴史と環境」
(学習院大学[日本]・慶北大学校[韓国]・復旦大学[中国])
助成:学習院国際交流基金
文部科学省サイバーキャンパス整備事業
「学習院大学東アジアネットキャンパス」
共催:学習院大学東洋文化研究所
「東アジア前近代における文化交流の展開」プロジェクト
*参加費無料・事前申し込み不要
<開場> 12:30
<報告> 13:00−15:45
コーディネーター 鐘江宏之(学習院大学文学部)
李文基(慶北大学校師範大学)
「4〜5世紀高句麗・百済における国王幕府の内朝的性格
―韓国古代国家における中国制度の変容の一事例―」
小山田宏一(大阪府教育委員会)
「日本臨海部の開発方式」
森部豊(関西大学文学部)
「内陸アジア世界の変動と渤黄海地域
―4〜9世紀におけるソグド人の東方活動を中心に―」
<ポスター報告> 15:45−17:00
<討論> 17:00−18:00
コメンテーター 鶴間和幸(学習院大学文学部)
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会場:学習院大学西2号館503号室(JR目白駅下車徒歩1分)
主催:
日本学術振興会アジア研究教育拠点事業「東アジア海文明の歴史と環境」
(学習院大学[日本]・慶北大学校[韓国]・復旦大学[中国])
共催:学習院大学東洋文化研究所
助成:学習院大学国際交流基金
参加費:無料 事前申込:不要
<日本側報告> 10:00−12:00
吉津宜英(駒沢大学仏教学部教授)
中国隋唐時代における大法の形成―教・宗・教宗一体の流れを考察して
新川哲雄(学習院大学文学部教授)
最澄における一向大乗寺の構想―宗派確立の観点から―
<韓国側報告> 13:00−14:00
金天鶴(姫路獨協大学外国語学部助教授)
新羅下代における華厳宗と禅宗の宗派意識
<中国側報告> 14:00-16:00
陳引馳(復旦大学中文系教授)
中唐文人の仏教宗派意識
張偉然(復旦大学歴史地理研究中心教授)
中国仏教宗派形態の差異と地域環境
<コメント> 16:00-16:30
陳継東(武蔵野大学人間関係学部助教授)
林鳴宇(学習院大学外国語教育研究センター非常勤講師)
<総合討論> 16:30-17:30
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会場:関西大学以文館学術フロンティアセンター4階
アジア文化交流研究センター(阪急電鉄千里線「関大前」下車徒歩5分)
主催:
日本学術振興会アジア研究教育拠点事業「東アジア海文明の歴史と環境」
(学習院大学[日本]・慶北大学校[韓国]・復旦大学[中国])
文部科学省私立大学学術フロンティア推進事業
関西大学東西学術研究所アジア文化交流研究センター
参加費:無料 事前申込:不要
<基調報告> 13:00−14:00
鶴間和幸 学習院大学文学部教授
海からみた文化交流の歴史−「東アジア海文明」を考える
<パネル報告> 14:00−16:00
@ 張 東翼 韓国・慶北大学校師範大学教授
1366年高麗国征東行中書省咨文に関する検討
A 葛 剣雄 中国・復旦大学歴史地理研究所教授
なぜ古代中国には海外発展の原動力が欠けていたのか?
−東海と地中海の果たした役割の比較
B 松浦 章 関西大学文学部教授
文政十年土佐浦戸漂着江南沙船蒋元利船
C 大谷 渡 関西大学文学部教授
1920年代の日本のモダン文化と台湾
<総括討論> 16:00-17:30
コメンテーター:
李 文基 韓国・慶北大学校師範大学教授<韓国古代史>
禹 仁秀 韓国・慶北大学校師範大学助教授<韓国近世史>
鐘江宏之 学習院大学文学部助教授<日本古代史>
藤田高夫 関西大学文学部教授<中国古代史>
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会場 学習院大学百周年記念会館小講堂
【報告題目一覧】
第一部 古代東アジア世界における黄河下流域
鶴間和幸(学習院大学文学部教授)
「黄河と東アジア海文明の歴史と環境」
葛剣雄(復旦大学歴史地理研究中心教授)
「移民から見た黄河流域の外向傾向の変遷」
森部豊(関西大学文学部助教授)
「4世紀〜9世紀の黄河下流域におけるソグド人」
市来弘志(学習院大学非常勤講師)
「魏晋南北朝時代における?城周辺の牧畜と民族分布」
長谷川順二(学習院大学大学院博士後期課程)
「衛星画像を利用した黄河下流域古河道復元研究―大名・館陶を中心に」
第二部 考古資料からみた黄河下流域
欒豊実(山東大学歴史文化学院教授)
「黄河下流地区龍山文化城址の発見と早期国家の発生」
王建華(吉林大学辺疆考古研究中心博士后研究員)
「山東省仰韶時代の人口規模と環境変遷」
菅野恵美(文教大学非常勤講師)
「黄河下流域における画像石の分布」
益満義裕(南京暁庄学院外国人専家)
「車馬坑から見た黄河下流域の社会と文化」
第三部 ポスターセッション−黄河下流域への視角
中村威也(東京都立大学大学院修了)
「歴史地理学における大縮尺地勢図の利用
−外邦図・民国図・黄河下流域1万分の1図をもとに−」
久慈大介(中国社会科学院考古研究所研究生院)
「中国古代における黄河中・下流域−その地理的環境と文化の動態−」
水野卓(慶応義塾大学大学院博士後期課程)
「黄河から見た春秋時代の領域認識−中下流域諸国を中心として−」
下田誠(東京学芸大学・非常勤講師)
「戦国趙の邯鄲遷都と禹河−その研究史的考察−」
第四部 黄河下流域の環境変遷と人々のくらし
王子今(北京師範大学歴史系教授)
「漢魏時代黄河中下流域における環境と交通の関係」
浜川栄(共立女子大学非常勤講師)
「『水経注』に見える「絶」について−漢〜北朝時期の黄河下流域の環境と社会」
大川裕子(日本学術振興会特別研究員)
「黄河下流域における沙地利用の歴史的変遷」
村松弘一(学習院大学東洋文化研究所助手)
「澤からみた黄河下流の環境史−鉅野澤から梁山泊へ−」