LaTeX 学習
ここでは、Mac での操作を前提にして作業を説明する。LaTeX 自体はユニバーサルなので、どの OS でも同じ挙動をするはずなので、TeX コマンドはそのまま使える。
エディターは TeXShop.app を想定 ( TeXLive パッケージに自動で入っている)。 設定は、 Mac を買ったなら の該当する所を見て欲しい。自分用のメモをウェブページにしただけなので、分かりにくい所は質問を是非してほしい。
簡単な文章を書いてみる。
まず、TeXShop.app を開いて、以下を書いて、コンパイルする。
基本的には、\begin{document}と\end{document}の間に書きたい文章を書けば、それを出力することができる。
TeX において改行はほとんど意味を持たない (意味を持つ場合が LaTeX に示されている)。 つまり、以下の 2 つは同じ出力となる。 ただし、空行は新しい段落を生む。以下を試してみるといい。 同じパラグラフの中で改行を入れたければ、\\ を書く。
数式を書いてみる
数式には大きく分けて二種類ある。一つは行内に書くもので、もう一つは、別行に書くものである。以下での\begin{document}と\end{document}の中身だけ書く。
ここで、$ で囲んだものは、行内に現れる。数式の記号等の基本的なものは、 LaTeX の記号 を参照してほしい。