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いくつかの文章については複数の形式のファイルを用意しました。
911 の後の世界にとって核は何を意味するか? 米国による核攻撃や先制攻撃の正当化は、逆に、米国への核テロの危険性を高めるだろうと著者は分析する。
英語版 July, 2005、邦訳最終更新日 8/6/2005、田崎晴明訳
S.Cohen の新著 The Idea of Pakistan の書評論文。パキスタンの国家形成に内在する問題の核心を議論した論説。
英語版 Nov. 2004、邦訳最終更新日 8/1/2005、首藤もと子訳
ワシントンポストに掲載された核流出問題に関する論説。 発表直後、ムシャラフ大統領は国営テレビで、この記事を「反国家的」であると名指しで非難したという。
英語版 2/1/2004、邦訳最終更新日 3/18/2004、首藤もと子、田崎晴明訳
アメリカの対イラクの戦争は、イスラムへの宗教戦争なのか?
英語版 1/16/2003、邦訳暫定版 1/18/2003、邦訳最終修正日 2/13/2003、田崎晴明訳
インド・パキスタンの対立の現状を客観的に記述して、その要因を内政と国際関係双方の視点で分析した論説です。 プリンストン大学のジア・ミアーンとの共著。
英語版 9/6/2002、邦訳暫定版 10/31/2002、邦訳最終修正日 11/22/2002、首藤もと子訳
一年の後、失った者、得た者を分析する。
英語版 9/6/2002、邦訳暫定版 9/6/2002、邦訳最終修正日 9/13/2002、田崎晴明訳
われわれもハイジャックされてしまったのかもしれない。 ただし、ハイジャックしたのは・・
英語版 9/6/2002、邦訳暫定版 9/10/2002、邦訳最終修正日 9/13/2002、田崎晴明訳
イスラムとムスリムの歴史を踏まえて、今おきていることを分析した論説です。
英語版 12/8/2001、邦訳暫定版 12/9/2001、邦訳最終修正日 2/23/2002、田崎晴明訳
Hoodbhoy 氏がテロ事件の直後に発表した論説です。
生まれつきのテロリストなどはいないこと、自爆テロリストたちは「文明から取り残され朽ちはてて行くにまかされた、難民キャンプなど人間がくずのように捨てられていく場所」から生まれてくることを強調し、表面的にテロと闘うのではなく、テロを生み出す根源に理性的に立ち向かうことが、人類が生き延びる唯一の道だと訴えています。彼の主張には、イスラム世界とアメリカの双方を熟知し、冷静に ― しかし切実な危機感と苦悩をもって ― 状況を分析していることからくる強い説得力があります。
2001 年 9 月 27 日の朝日新聞朝刊(全国版)に掲載され、「非戦」(幻冬舎, 2001)に再録された「理性で根源に立ち向かえ」は、著者の指示のもとに「暗黒の火曜日」を短くまとめ直したものです。
英語版 9/15/2001、邦訳暫定版 9/19/2001、改訳版 9/27/2001、廣田和馬、田崎晴明訳
60 年代から 90 年代まで主にアメリカで活躍したパキスタン出身の国際政治学者イクバール・アハマッドの追悼文。 イクバールはノーム・チョムスキーやエドワード・サイードの親友で、パルヴェーズが心から尊敬した生涯の親友であった。
1999年6月、『ヘラルド』(カラチ)、邦訳 9/20/2002、首藤もと子訳
1998 年に Hoodbhoy 氏がおこなった講演の記録を筑波大の首藤さんが翻訳されました。 インドとパキスタンの核武装に反対する彼の基本的な主張を述べた力強い講演です。
5/12/1998 MIT における講演、邦訳公開 9/3/2002、首藤もと子訳
彼は 1999 年の原水爆禁止世界大会に招待されて来日しています。 (第 54 回原水禁のページ)