「東アジア環境史・民族史・社会史」研究教育プログラム

プログラム主担当村松 弘一東洋文化研究所准教授
プログラムメンバー武内 房司文学部史学科教授
鶴間 和幸文学部史学科教授
大澤 顕浩外国語教育研究センター教授
小沼 孝博東洋文化研究所助教
プログラムメンバー張応強中国・中山大学人類学系教授
/歴史人類学研究中心研究員
張 莉中国・陝西師範大学歴史地理研究所・講師
巫 仁恕台湾・中央研究院近代史研究所副研究員
David John BROPHY米国・ハーバード大学博士候補生
東アジアにおける現在的諸問題を解決する方法は、その現代的要因のみならず、 その背後に存する歴史的文脈もすくい上げながら考察される必要がある。

なかでも、環境問題や民族問題というテーマはグローバル・ヒストリーにおいて注目される分野であるが、 その地球規模での問題は、実は東アジアというローカルな問題や地域社会の有り様にその原因がある。

歴史学的方法に基づく東アジア地域研究を環境・民族・社会をテーマに若手研究者と共に考えることが 本プログラムの目的である。